毎日サッカー、いつか日本がW杯で優勝する日を夢見て

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毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

セリエA第8節 ナポリーローマ ナポリサッカーの強さの秘密

セリエAが見たくなりました。今週は好カード目白押しです。このカードの他にもユベントスラツィオインテルミランミラノダービーもあります。そんな中でも、自分が一番見たかったのはこの試合でした。開幕7連勝。サッリ監督のナポリのサッカーにはいつもながら特に注目させてもらってます。簡単に言うと魅力的なサッカーをして強いからです。ボール保持率は65パーセントでリーグダントツ1位。ナポリメルテンス、ローマのジェコは共に7ゴール。そういえば、セリエAのランキングがドイツのブンデスリーガを抜いて3位になったらしい。ナポリのサッカーがこのランクアップに貢献しているのは間違いないだろう。得点ランク上位対決にも注目が集まる中でのスタメン。

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ナポリは今日もメンバー揃ってますね。メルテンス、インシーニェ、カジェホンハムシク、アラン、ジョルジーニョお馴染みのメンバーですね。メルテンスの作ったスペースを今日は誰が使うのか。

 

両チームとも中盤をコンパクトに保って球際の厳しさがハンパない。奪われた後の切り替えが早いのでどちらも決定機が作れない。

 

そんな中で、やっぱりかいくぐるんです。18分、回し続けた後に、アルビオルからハムシクへ、ビジューっていう速いパス。ハムシクはダイレクトの浮き球でディフェンスラインの裏へ。インシーニェが頭で横を抜けるメルテンスへ。メルテンスのシュートはキーパーセーブ。メルテンスやインシーニェが前半の最初からやけに裏を狙うような動きをしている気がしたが、この形を狙っていたんですね。ローマからすると出してこないなっていう状況が続く中でいきなり早いタイミングで狙われると対応しにくい。ローマもこういう形で崩されると何が悪いかわからないまま、ディフェンスラインがズルズル下がりやすくなる。

 

そんな中での20分、先制点はインシーニェ。グラムが左サイドでもらう。同じようにポジションを取るメルテンスとインシーニェ。

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グラムの高速スルーパスメルテンスが裏で受けて、エリア内でトラップ。遅れて入るインシーニェへ。落としが少しずれたが、インシーニェのところに溢れて、そのままシュート。ゴールネットが揺れた。落としがないずれたが、メルテンスがエリア内でゴールを背にして落とせる状態で2列目を使う攻撃は相手の脅威になる。

 

ゴールの後はおきまりのハイプレスですね。相手の心理的にも、ここで奪って二点目を取れる可能性が高いという考えだろう。実際カジェホンが高い位置で奪いかける。そして、落ち着いたところでまた回し始める。

 

後半にも、グラムのスルーパスがマノラスにカットされるが、そのボールにプレッシャーをかけて奪いシュートまで行く。奪われた後の数秒が奪い返すチャンスであり、奪い返すと決定機になることを知っている。

 

ローマもセットプレーなどでチャンスを作りナポリを苦しめた。コラロフのプレスキックは強烈ですね。しかし、最後は守りきったナポリが1一0でローマを退けた試合でした。

 

 

 

プレミアリーグ第8節 リバプールーマンチェスターU

今節は、プレミアリーグでこのカード、ラリーガでアトレティコバルセロナセリエAナポリーローマ、ラツィオユベントスインテルミランブンデスリーガライプツィヒドルトムント。海外サッカーファンの私にとっては全部見たいところですが、ラリーガでの1戦の次はリバプールのクロップ監督ーマンチェスターUモウリーニョ監督の対決を見ることにしました。クロップ監督は、ドルトムント時代に香川選手とともにブンデスリーガで優勝を果たした名将。前線からの激しいプレスで有名な監督ですね。一方のモウリーニョ監督は、ヨーロッパチャンピオンズリーグポルトガルポルトイングランドチェルシー、イタリアのインテル、スペインのレアル・マドリードで優勝している名将中の名将。相手の良さを消すサッカーをさせたら世界一でしょうか。

代表選手が多く、チームでの戦術練習に時間をかけられない代表戦明けの試合。どういった戦いを見せてくれるか。

現在、マンチェスターUが勝ち点19で2位、リバプールが勝ち点12で7位。リバプールのホーム、アンフィールドでの一戦。

スタメン

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 マンチェスターUルカクはリーグ戦ですでに7ゴール。今度日本代表と対戦するベルギー代表のエースストライカーでもありますね。また、マンチェスターUは3バック予想です。一方のリバプールも攻撃陣は強烈ですね。フィルミーノとコウチーニョはこれまた今度日本代表と対戦するブラジル代表ですね。そしてサラーはエジプトをW杯に導いた英雄ですね。この攻撃陣を迎え撃つマンチェスターUのキーパーはスペイン代表のデヘア。代表選手目白押しです。

 

前半9分、マイボールにしたリバプールはヘンダーソンからカウンター気味に右サイドのサラーへ。サラーが前を向いてスピードに乗ろうとする瞬間ボールに寄せてきたのはマンチェスターUのダルミアン。おそらく、サラーのスピードを出させないようにする役割を与えられ、この試合にスタメン起用されている。

 

リバプールが後ろでボールを回しながら様子を伺う時間が長くなる。マンチェスターUは無理にボールを奪いに行かない。前半20分までの支配率はリバプール73パーセントでした。

マンチェスターUリバプールに後ろでボールを持たせる分にはそんなに怖くない。怖いのはカウンターでサラーやコウチーニョにスピードに乗った攻撃を仕掛けられること。それだけはやらせたくない。さすがモウリーニョ監督ですね。

 

それなら引かれても崩しますよとリバプール

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やはりこの2人ですね。サラーが左サイドで仕掛け、シュートも打てる。こうしてディフェンスを引きつけ中央の スペースに出てくるコウチーニョへ。コウチーニョミドルシュートはディフェンスに当たる。左利きのサラーの右サイドでの中に入る仕掛けは、シュートがあるので中央にスペースを作りやすくなる。先日オランダ代表を引退したバイエルンのロッペンの得意とするプレーですね。

これで得たコーナーでビッグチャンス。コーナーのこぼれをフィルミーノが再びグラウンダーで中央へ折り返す。マティプのシュートにデヘアが左足一本でスーパーセーブ。こぼれをサラーが左足で狙うもわずかに外れる。

 

この後も引くマンチェスターUに対しておしいシーンを作るも決定機には至らない。そんな中で42分のコウチーニョの狙い。中央で受けて敵に囲まれている。横へ逃げるようにドリブルしてエレーラを誘う。ボールを少しさらして誘ったがエレーラは足縦へドリブルした。ここでコウチーニョが一番欲しかったのは直接フリーキックか。倒さないように意識してディフェンスしたエレーラとの駆け引きが見られたシーンがありました。

 

その後、ルカクの決定機もありましたが、ミニョレが防ぎ0ー0

 

後半もリバプールはワイナルドゥムやエムレジャンが2列目から出て厚みのある攻撃を見せるも、0ー0で終了。どちらかが点を取れば試合は一気に動き出すような雰囲気はありましたが、最後まで導火線に火がつくことはありませんでした。長いシーズン。こういう試合もあるということでしょう。

 

 

 

 

ラリーガ第8節 アトレティコマドリードーバルセロナ

代表戦が終わったと思ったら、ラリーガでこんな熱いカードが組まれていたんですね。アトレティコは4勝3分、バルセロナは7戦全勝   アルゼンチン人でかつては代表でも活躍したアトレティコシメオネ監督もアルゼンチン代表のW杯出場を喜んだことでしょう。その立役者となったメッシをこの試合ではどうやって抑えるのか?また、代表戦の後は、疲労がたまった選手の出来次第でビッグクラブの結果に影響が出やすいといいますが、どのような試合になったのでしょう。

スタメン

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代表戦を終えて、戻ってきた選手が多いですね。元気にスタメンに名を連ねてます。

キックオフ直後からいきなりボールに襲いかかるグリーズマンカラスコ。それをかいくぐるバルセロナ。厳しいプレッシャーにも関わらず、メッシにボールが渡るといきなり違いを作る。ドリブルで左サイドから中に入り、スアレスに預けて縦にスピードアップ。ワンツーを受けてシュート。

 

その次は4分のイニエスタ。エリア内で受けて右足でかわしてシュート。コレアがセーブ。

 

アトレティコも5分、前線からプレッシャーをかけて奪ったボールをそのまま中央エリア付近のコレアへ。高い位置で奪ってチャンスを作る。

 

7分には、またも高い位置で奪ったアトレティコグリーズマンにつなぎ右足のシュートはテアシュテーゲンがセーブ。

 

8分には、アトレティコの前線からのハイプレスを引き球を駆使してかわすブスケッツ。闘牛士が暴れる牛をいなすようなボールさばきを見せる。

 

9分には、アトレティコグリーズマンがドリブルでピケをまた抜きし、そのままシュート。テアシュテーゲンがセーブ。

 

10分まででこんなに見所が多い。何て内容の濃い試合でしょうか。そして両チームの狙いがよく見えます。アトレティコは高い位置で奪って手数をかけずにゴールを奪う。一方バルセロナはメッシを起点に多彩な攻撃を組み立てていきます。

 

16分、メッシが左サイドあら中央のフォワードの位置に入ってきたアルバに縦パスを入れ、ワンツーからアルバのあけた左サイドのスペースに抜け出しクロス。あわやのシーンを作る。サイドバックの選手がフォワードのようなプレーをできると、メッシのような選手とのコンビネーションの幅が広がります。

 

21分、先制点はアトレティコ。左サイドのフェリペルイスが受けるタイミングでカラスコが真横まで下がってきてダイレクトで受ける。カラスコが受けるタイミングでサウールが追い越していく。グリーズマンとコレアが裏へ抜けて引きつけ、サウールのミドルシュートが決まりました。サポートのタイミングが合わないとディフェンスの餌食になってしまう。カラスコとサウールは絶妙のタイミングでボールを受けるためにスペースに入ったことで、プレッシャーを受ける前に次のプレーをすることができた。

 

41分のアトレティコの高い位置で奪う狙いが見えるシーン。相手にボールをあげてもいいんです。

まずはコケが浮き球で裏を狙うコレアへ出す。

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これはピケにクリアされるが、ウンティティにグリーズマン、 アルバにファンフラン、プレッシャーをかけて逃げ道を限定する。中央のラキティッチに入ったところで一気にガビとサウールが寄せる。奪い切る位置がラキティッチだということですね。この狙いをチームで共有しているのがアトレチコの強さ。

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ラキティッチへのファウルを取られて決定機にはならなかったが、おしいシーン。

 

後半に入り、攻勢を強めるバルセロナ。懸命に守るアトレティコ

81分、アルバのクロスに、ファーへ逃げる動きでマークを外したスアレスが頭で決めた。1-1

 

結局1-1で終了。今季のバルセロナの連勝は7でストップ。80分までは勝っていたアトレティコも、無敗をキープ。今後もこの両チームから目が離せない。

 

 

W杯初出場 アイスランドのサッカー アイスランドーコソボ

アイスランドと聞いて何をイメージしますか?オーロラですか?いえ、今熱いのはサッカーなんです。人口約35万人の小国アイスランドコソボのW杯予選の最終戦は、かつての自分なら関心を寄せることはなかった試合だろう。しかし、今回アイスランドは見事にグループ1位でW杯初出場を果たしました。前回のユーロでもベスト8に躍進しており、今回の予選1位通過でそれが決してフロックではないことを証明しました。

国内にプロリーグはなく、芝生でサッカーができるのは4ヶ月間という環境。そんな中でインドアサッカーを普及させることや、子供が少ないことを逆手に取り、一人当たりの指導者の数を増やして、子供の長所を伸ばすような指導をしてきた成果らしい。確かにサッカーは、足が遅くてもできるし、背が低いことを生かすことだってできる。誰だって一流選手になれる可能性があるスポーツです。そのサッカーの特性を生かし、子供の長所を伸ばすことで成長させ、イングランドプレミアリーグなどに選手を送り込み、代表も強くなった。自分もそのサッカーを見て、いかにして強豪ひしめくヨーロッパ予選を突破することができたかを少しでも読み解きたいと思い、今回取り上げることにしました。オランダの試合かどちらにするか迷いましたが、こちらを見たい気持ちが勝りました。

スタメン

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す10分、出ましたキャプテン、ダンナルソンのロングスロー。ボランチながら、高い位置でのスローインの時には投げにくる。ロングスローは、クリアしにくく、ボールが危険な位置にこぼれやすいので、日本のような身長があまり高くないチームを相手にする時には特に有効だろう。

 

前半の先制点は、ダンナルソンが起点。アバウトなボールは相手のクリアミスを誘い、高い位置でマイボールにする。そのボールをシグルズソンにつなぎ、1人かわして決めた。

 

アイスランドの撤退守備時は2ラインが綺麗にできていて、コソボがボールを入れると、一気に奪いに行く激しい守りが見られました。

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ボールを持つ選手が奪われる危機感から慌てて出してしまうようなボールへの寄せ方をする。そのタイミングで、ディフェンスラインの選手がインターセプトを狙う。

 

後半の追加点もシグルズソンが中心の崩し。ワンツーで抜け出して鋭いクロスを送り追加点をアシストした。

 

2ー0で勝利したアイスランド。W杯本大会が楽しみです。

 

 

 

 

W杯南米予選 最終節 ブラジルーチリ

チリはコパアメリカを2回連続で優勝しており、コンフェデ杯でも準優勝している強豪。そして、全員が運動量豊富な闘う集団。かつてビエルサ監督の指導を受けて、その次にサンパオリ監督(現在のアルゼンチン代表監督)の指導を受けて、今ではすっかり世界の強豪の仲間入りを果たした。その中心選手であるバイエルンビダルを出場停止で欠く中で、南米予選は3位につけての最終節。ブラジルのホームに乗り込んでの一戦。負ければ他の試合の結果いかんでは一気に予選敗退の可能性もあるが、引き分けならおそらくプレーオフ圏内は確保するだろうという状況の中、すでに本大会出場を決めている首位のブラジル相手にどんなサッカーを見せてくれるか。

スタメン

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 ブラジルの前半のあわや先制点かというシーンはこれ。

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パウリーニョが相手ボールからパスカットをダイレクトでネイマールへ。このダイレクトこそ決定機を作る秘訣。ボクシングで相手のパンチをかわしてそのままカウンターを当てるように、相手が出してきたところが攻撃のスイッチです。というのをパウリーニョネイマールが互いに感じている。パウリーニョがボールを奪ったところではなく、ネイマールが寄せることで相手が慌てて出したところがスイッチ。このコンマ何秒かの違いが決定機を作り出す。

 

前半は両者決め手を欠き0ー0。

このまま引き分けならチリもプレーオフ圏内は確保できる。お互いに悪くない結果になる。

 

しかし、後半に入り、ブラジルは攻勢を強める。貴重な代表戦で世界レベルの戦術が見られる。

例えば50分のこのシーン。

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チリはディフェンスラインで回すところをジェズス、コウチーニョが寄せる。ここで長いボールをグラウンダーでサイドに通すもブラジルディフェンスラインが前線のプレスに呼応してラインを高く保ちオフサイドをとる。プレスがかかった時はフォワードからディフェンスラインまでが30メートルくらいに保たれる。そしてディフェンスラインが一枚でも揃わなければオフサイドは取れない。本大会を見据えた連携を試してくるブラジル。日本は11月に対戦する時どう対応する?

 

 一方のチリも粘り強く守って個人技のあるブラジルに応戦。ネイマールのドリブルをつぶすシーン。

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このシーンで、チリはある程度外は捨てて出されたら寄せるような守備をしている。しかし中央にネイマールが入ってくると、3枚で囲い込んで奪いに行く。ここでポイントはセンターバックのメデルは行かないということ。メデルが出てしまうと、ジェズスが走りこむスペースができてネイマールがスルーパスを出せるため、メデルは我慢して、サイドバックのイスラが行く。

 

55分、ダニエルアウベスのフリーキックが鋭く落ちてブラボがキャッチできずに溢れる。このボールにパウリーニョが詰めてブラジルが先制。パウリーニョ以外にも3枚が詰めており、壁と同じラインからキーパー前に詰める。ダニエルアウベスのフリーキックはキーパーがファンブルしやすいことを狙っての練習通りの得点か。これに対応するには、壁の選手を下げるのは難しいので、壁以外の選手がキーパー前のスペースに飛び込んで先にクリアするしかない。1-0

 

56分、チリが同点に追いつこうと前に出たところで、カウンターが炸裂する。自陣でボールを奪い。一気に左サイドのネイマールへロングボール。ネイマールはシュートも打てるが中央のジェズスへ流してジェズスが決めた。カウンターはスピードを殺さないことが重要だが、ボールを奪ってからネイマールが前線にとび出して受けてジェズスが飛び込むまで全くスピードが落ちない。高い精度のロングボール、ネイマールの完璧なトラップなど全てがトップスピードで行われる。奪われてからチリが全力で戻っても間に合わないスピードで仕上げる脅威のカウンター。2ー0

 

コロンビアとペルーが1-1との情報。もしチリが2ー1にすれば得失点差、総得点でペルーに並ぶ。選手にもその情報が入る。

 

そんな中でブラボの好セーブもありしのぎながら攻撃に重心を傾けるチリ。

 

90分経過、アディショナルタイムは3分。

92分、センターバックのメデルが流れの中からゴール前まで上がり、あわやのシーンを作る。

奪ったコーナーでブラボも上がり全員攻撃。こぼれに対してボレーシュートがハンドだったとチリのアピール。しかしその間にブラジルはロングボールでカウンター。ジェズスが無人のゴールへ。3ー0

 

 

チリはW杯で見たいチームの一つだった。チリが本大会に出られないりのとこおあとあなにうぬちめいあおなんて南米予選は本当にレベルが高い。こんな戦いで勝ち上がってくるチームと日本は本大会で戦う。日本も11月のシュミレーションで厳しい戦いを期待する。

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンがW杯で見られる。W杯南米予選 最終節 エクアドルーアルゼンチン

最終節を前にしてアルゼンチンはプレーオフ圏外の6位。そして最終節は標高2800mの高地エクアドルのでの運命の一戦。歩いているだけでも息が切れるらしい。唯一の救いは、4位のコロンビアと5位のペルーが直接対決のため、アルゼンチンは勝てば5位以内が決定するという状況。つまりとにかく勝てばよい試合でした。生で見たい試合でしたが、仕事を持つ我が身としては残念ながらニュース速報での吉報となりました。アルゼンチンが見事勝利し、ロシアW杯出場を決めました。そこで、今日はその喜びももちろんですが、本大会でのアルゼンチンの活躍も期待しながら試合を見ていきたいと思います。

1つ気になっているのがアルゼンチンのディバラは出たのかということです。ファンタジスタはチームに2人いらない?かつてイタリア代表でロベルトバッジョデルピエロが共存できなかったようなことが起こっているの…?

でも共存は可能だと思うわけです。バルセロナでは、メッシとネイマールイニエスタは共存していたし、今でもメッシとイニエスタは共存している。アルゼンチンのサンパオリ監督もメッシとディバラを共存させたいが今は時間がないと言っている。それもわかるけど…。

注目のスタメン

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ディバラはベンチでした。そうですよね。この試合で最も大事なのは勝つこと。でも途中からを期待します。

 

試合開始直後の前半2分、なんとアルゼンチンはまさかの失点。高地でのボールはよく伸びると言いますが、前線へのアバウトなボールに、オルドネスが競り勝ち、レナトイバーラが2列目から上がってきてオルドネスとのワンツーから決めた。1-0でリードを許す展開。

 

しかし、その直後からディマリアがメッシとのコンビネーションで、左サイドからシュート気味にクロスを2本入れる。1本目はベネデット、2本目はセットプレーくずれでオタメンディにわずかに合わず。あわやのシーンを作っている。

そして、前半12分、そのディマリアとのワンツーでエリア内のスペースに抜け出したメッシが左アウトでキーパーをあざ笑うかのように決めた。1-1

その前に2本連続で速いクロスをキーパーとディフェンスラインの間に入れていたディマリア。ここもファーにベネデットが詰めていて、そこを狙う雰囲気が出ていた。前の2本のパスは布石。そんな感じもする見事なメッシへのリターンでのお膳立て。共鳴する2人のレフティ。だったらもう1人レフティのディバラも入ってきてほしい。

 

それはさておき、やはりゴールは最良の薬。その直後からアルゼンチンは良いリズムが出てくる。そのリズムを生み出す中心はメッシだが、メッシに後ろからボールを入れる選手が上手い。アンカーのビリアだ。メッシを常に感じながらボールを持つが、メッシに入れる時には別の方向を見ながら縦パスを通す。

 

そして、前半19分、またディマリアとのコンビで抜け出そうとするも、ボールは流れて相手ボールへ。メッシはそのボールに寄せて奪い返し、そのまま豪快に左足で決めた。ニア上に強烈なシュートだった。2ー1

 

前半32分、前線へのボールをおさめるディマリア。メッシが近くにいたので預けて裏へ出る。メッシはトラップしてディマリアへスルーパス。綺麗に通る。右足のシュートはキーパーセーブ。左利きのディマリアが左から斜めに裏に右サイドの裏に抜けるとシュートが右足になるのが難しいところ。

 

前半37分、メッシのスーパープレイ必見です。後ろから来た浮き玉のボールを胸でトラップして、相手が後ろから寄せてくるところをつま先で引くようにしながら足にボールを吸い付かせてかわそうとする。ファウルを受けてプレーが止まったが、反転してかわすというより、最短距離をすり抜ける感じの技。

 

勝負は後半へ。

 

後半に入り、前半途中で交代で入ったバレンシアレナトイバーラを中心に攻勢を強める。しかし、そんな状況スペースをえたのはメッシ。

62分。メッシが浮き玉の前線へのアバウトなボールを胸トラップでおさめる。ベネデット右サイドへ回りこみ裏へ抜け出る。左サイドからはディマリアが抜け出す。ディフェンスラインはマークについてメッシへのボールプレッシャーが甘くなる。その隙にスピードを一瞬上げて左へ持ち出して振り切り、ループ気味に決めた。この大一番でメッシはハットトリック達成。3ー1

 

アルゼンチンの1人目の交代はベネデット→イカルディ

インテルでは今季7試合で6ゴールを決めている。ワールドクラスのストライカーだ。

 

そして2人目の交代は負傷したディマリア→パレデス

 

そしてアルゼンチンの3人目の交代はサルビオ→ファツィオでした。

ディバラ出られなくて残念でした。本大会までにサンパオリ監督がメッシと共存させてくれることを期待します。

 

結果は3ー1でアルゼンチンが勝利し、見事W杯出場を決めました。結果はすでに知っていましたが…。

 

チリの予選敗退が決まりました。サンチェスやビダルが見られないのは本当に残念です。バイエルンアーセナルの試合をたくさん見ることにします。

 

 

 

 

 

 

 

ハリルホジッチ監督の狙いは? 日本−ハイチ

ハイチってどこの国?ってとこから入るあなた。 私と同じですね。

そして検索すると…カリブ海の島国でした。

ひとつ勉強になりました。そして、実はサッカーもなかなか強いらしいんです。ワールドカップ予選ではすでに敗退が決まっているらしけど、FIFAランクは48位です。日本は現在40位ですからほとんど同じですね。ジャマイカとかホンジュラスとか近いし、身体能力高そうです。日本も身体能力の高いアフリカや北中米カリブのチームとの対戦も大いにありうることだろう。実際に、前回はコートジボアール、前々回はカメルーンと対戦している。 ハリルホジッチ監督の戦術は? スタメン 日本代表は前回のニュージーランド戦からスタメンを大幅に入れ替え、メンバー選考はまさにサバイバルの様相。結果を出した選手が生き残ると言っても過言ではない。

前半7分の先制点のシーン。 ロングボールが流れて乾選手がプレッシャーをかけ、長友選手、倉田選手が連動し、倉田選手がカットする。 奪ったボールを長友選手と倉田選手でキープしながら、杉本選手に当てる。 ここで、乾選手と倉田選手は中へ斜めに入る動きでマークするディフェンスも連れて行く。長友先輩使ってくださいこのスペースを。そこへサイドから上がる長友選手。 長友選手のクロスに、ニアで決める倉田選手。2試合連続ゴールの決定力でアピールする倉田選手。 奪われた直後の前線からのプレスで高い位置で奪い返し、連動してスペースを作り崩しきるシーンが見られた。

前半14分、左サイド乾選手に、小林選手が絡むシーン。 乾選手が相手のディフェンスラインと中盤の間のどっちがマークにつくの?という位置で倉田選手からボールを受ける。小林選手が杉本選手の裏への抜け出しで空いたスペースへ走り込んで、乾選手からもらう。小林選手のスルーパスに、長友選手がディフェンスラインの裏で受ける。相手に引っ張られたように見えたがPKにならず。それにしても、左サイドの乾選手、長友選手、倉田選手が絡む攻撃は、連動してスペースをあけて崩すイメージ共有ができている。

前半17分の杉本選手のゴールのシーンは右サイドからの崩し。右サイドで遠藤選手から引いてきた杉本選手へ。相手のセンターバックがしっかりついてくるところで、ダイレクトで酒井選手へ、酒井選手はこれまたダイレクトで杉本選手があけたスペースへ走りこむ乾選手へ、ここに走りこむ浅野選手と杉本選手。乾選手→浅野選手→杉本選手→倉田選手と後ろから出てきた選手が次々と使われ、最後は倉田選手のシュートのこぼれを杉本選手が決めた。こういうマンツーマンでガツガツディフェンスに来るような相手には、長いボールよりも、短い速いパスでスペースを作りながら崩す攻撃が有効だろう。最終予選ではあまり見られなかった見事な連動。

前半28分の失点シーンはハイチにスペースをうまく使われた。ハイチの右サイドでキープされて、中へのドリブルに対し、三枚が裏へ抜けた。これについていく日本のディフェンスライン。空いたスペースへ上がってきたラフランス選手がボールを受けてそのまま決められた。

前半終了

後半開始 浅野選手→原口選手 長友選手→車屋選手 後半8分の失点シーン。相手の右サイドからのフリーキックは、短いボールを縦に出し、そこからのグラウンダーのクロスにマークがつききれず、シュートを許した。

後半10分、小林選手→井手口選手

後半15分、倉田選手→香川選手

後半19分、杉本選手→大迫選手

後半22分、香川選手から大迫選手へクサビのボールが入る。大迫選手はダイレクトで井手口選手へ落とす。そのタイミングで裏のスペースへ斜めに走りこむ乾選手。井手口選手からのパスは少し長かったが、このように大迫選手へのクサビのパスから空いたスペースに斜めに走りこむ攻撃を1つの形として確立したい。

後半32分、相手左サイドの斜め45度からミドルシュートを決められてついに逆転を許す。シュートコースに人がはいれなかったか。

後半36分、乾選手→武藤選手 原口選手が左サイドへ。

後半48分、日本代表が同点ゴールを決めた。左サイド香川選手から車屋選手へ、車屋選手のマイナスのクロスに香川選手がスルーして酒井選手がシュート。香川選手がコースを変えて決めた。

最後に追いついたのは評価に値するだろう。負けていて後半の残り時間が少なくなった時に、本番では交代もたくさん使えない。そんな中で、どうやって同点ゴールを奪うのか。本番に向けて様々な状況を想定しての戦い方を構築していく必要がある。