浦和レッズーシャペコエンセ

スルガ銀行チャンピオンシップ2017

シャペコエンセは昨年の飛行機事故を経て、今こうして日本の地で戦っている。サッカーはチームの想いを訴えることができるスポーツだ。

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前半10分、浦和は右サイドで武藤が受けて柏木に戻す。この時。左サイドで宇賀神が深い位置でフリーになる柏木からのボールをダイレクトでキーパーとディフェンスラインの間へ、中で会わず。浦和得意の両サイドを目一杯使ったワイドな攻撃。武藤、ズラタン、ラファエルシルバにディフェンスラインの4枚が対応し、逆サイドが空く攻撃。ペトロビッチが作った浦和の戦術は生き続ける。

 

 後半36分、阿部のドリブル対応。スピードに乗ったアポジのドリブルに対し、クロスステップで下がりながら相手が仕掛けてボールを長く出したところを足を伸ばしてカットする。相手のスピードに合わせて下がりながら仕掛けを待つ守り方は、ゴールから遠い時に有効。

 

後半42分、浮き玉にエリア内ズラタンが相手にもたれかかりながら反転。倒されてPK奪取。もたれかかられるとディフェンス側は動けなくなる。そこで足がかかるように反転したズラタンのプレー。

 

イングランドプレミアリーグ開幕戦 アーセナルーレスター

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前半1分、いきなりアーセナルの先制点。サイドチェンジのボールをエリア内で受けたベジェリンから中央のエルネニーへ戻し、ダイレクトのクロスに少しファーサイドで動き直したラカゼットが頭で決めた。エルネニーのクロスがダイレクトでキックのスピードも速かったことでラカゼットに通った。ラカゼットの動き直しも絶妙だった。

 

前半3分のレスターはフクスのロングスロー。中のボール起動下に4枚、こぼれをペナルティーエリアライン付近で3枚が待つ。スローインのクリアはボールが飛びにくいから、これくらいの位置で待つ。マレズが中途半端なクリアをボレー。枠を外れる。

 

前半4分、早くもきました。岡崎の同点ゴール。ショートコーナーからバーディーのファーサイドへのクロスにマグワイアの折り返し、岡崎が中でジャカに競り勝った。ファーの深い位置に入れることでディフェンスも180度体の向きを変えてボールを見るのでマークがずれやすい。

 

前半7分、チェンバレンの持ち上がり、ジェームズが寄せてきたところでスピードを上げて振り切る。緩急を使うのは相手がボールへのアタック位置を決めるときが最も有効。

 

前半21分、アーセナルはディフェンスラインを中心に早いボール回し、だいたい20本くらいのパスが回った後で、コラシナツが持ち出す。マークがずれて高い位置でエジルに当てたところでスイッチが入る。エジルはダイレクトでウェルベックとのワンツーで抜け出し、マイナスのクロスにウェルベックが狙うもディフェンスに当たる。

 

前半25分、ウェルベックの反転ワンツー。反転して1人をかわし、少し長くなって次の相手が食いついたところで足を伸ばして寄ってくるエジルとワンツー。味方が仕掛けたとき、近くでワンツーのサポートがあると、ドリブルではかわしきれない状況を打開できる。シュートはオルブライトンが絞ってブロック。サイドの中盤の選手がこの位置まで絞るのはすごい。

 

前半26分、コラシナツからジャカ、ラカゼットとつなぎ、ラカゼットが競り勝ったところをコラシナツが抜け出しシュート。シュマイケルが防ぐ。コラシナツは3バックの右だが、かなり高い位置まで出てきている。

 

前半27分、モンレアルの守備。バーディーの胸に当てたところをマレズが落としを受けようとしている。そこでバーディーには強く行かず、落としたところをボールカットする。ボールに行くと見せかけパスを出させて奪う絶妙な守備。

 

前半28分、レスターに点が入る。アーセナルのエルネニーが持つ。岡崎が背後から寄せる。慌ててジャカへ、ヌディディが激しく寄せる。ジャカはダイレクトでサイドを変えるパス。これをオルブライトンが高い位置でカット。クロスにバーディーが決めた。1番危ない位置にタイミングを合わせて走り込んだバーディー。そこへ最短でクロスを入れたオルブライトンショートカウンターはとにかく最短で。ボールを奪うところから始まる見事なレスターのゴール。

 

前半32分、フクスのカットからカウンター、クロスに岡崎のヘッドはわずかにゴールの右。このカウンターを狙い続けるレスター。

 

前半35分、抜け出そうとするベジェリンとマグワイアの1-1。ベジェリンはスピードがある選手。縦に蹴って抜け出そうとするベジェリンに対し、マグワイアは蹴り出すコースにスライディングしてボールカット。ベジェリンに対して狙いを読みきったマグワイア

 

前半46分、レスターがカウンターになりかけるところをモンレアルがカバー。チェンバレンから外に開くジャカへ、ジャカから中央のバイタルエリアにいるエジルへ、3枚に囲まれながらポストに入るラカゼットへ当てる。反転シュートが溢れ、コラシナツからウェルベックが同点ゴール。エジルのスイッチで周りが動き出すアーセナル

 

後半7分、カウンターからバーディーがファーストタッチで持ち出す。それを読んでチェフが飛び出す。ディフェンダーガー1人増えたようなチェフのプレー。

 

後半11分、レスターはコーナーキックからニアでバーディー。速いボールにニアで合わせてサイドネットへ決めた。

 

後半15分、高い位置でレスターが奪う。岡崎から裏へ抜けるバーディーへ。いいボールだったがモンレアルがさすがの読みでカット。

 

後半16分、エジルが左サイドから中央へドリブル。ウェルベックはスペースが空く左サイドの裏へ。そこへスルーパスが出るもモーガンがつく。キープしてエルネニーへ戻し、再び中央で受けるウェルベック。右向き。ここでベジェリンが裏を狙う。ディフェンスは細かく動くボールを見てベジェリンが見えない。シュートはシュマイケルがセーブ。

 

後半25分 、ジャカのロングフィードを左サイドで受けるラカゼット、交代で入ったジルーが裏へ抜けて空いたスペースに走りこむエジルのシュートはディフェンスに当たる。

 

後半27分、レスターのカウンター、マレズが持ち上がるところで、ボールタッチの瞬間に前に出て見事に奪い切るコラシナツ。止まっていてタッチした瞬間に一気に前に出て奪う。マレズはディフェンスが止まっていると思ってボールを持ち出す。

 

アーセナルはベジェリンとチェンバレンサイドバックにし、ジャカとラムジーボランチ、ラカゼットとジルーの2トップ。前がかりになっている。

 

後半37分、コーナーのこぼれにジャカから逆サイドの裏へ抜けるラムジーへ。ラムジーがそのまま決めて3ー3

 

後半39分、ラムジーから裏へ抜けるジルーへ。ジルーのダイレクトの落としにラカゼットのシュートはシュマイケルセーブ。

 

後半40分、コーナーからジルーのヘッドで4ー3。ジルーは引っ張られながらコースにヘッドをコントロールした。引っ張られながらヘッドを決める練習は、日本人がやってほしい練習だ。

 

アーセナルは攻撃にかかった時の破壊力がすごかった。レスターは金星まであと少しのところまでいった。岡崎も得点シーンといい調子は良さそうだ。

 

 

 

 

 

Jリーグ22節

神戸ーF東京

大久保から高萩へ横パスを入れたところで、高萩に2枚が寄せてディフェンスラインの中央にスペースが空く。そこに走り込んだ東が高萩からのスルーパスを受けて狙うもキーパーセーブ。

 

決勝点は後半43分、大久保が中央でキープする。この時ゴールを背にしている。右サイド室屋が右サイドライン側の気づかれにくい位置から中の裏へスプリント、そこへ大久保が反転してスルーパス。室屋のダイレクトクロスにピーターウタカが決めた。

 

横浜Fマリノス鳥栖

鳥栖の18歳田川のプレーは必見。左サイドからドリブルで中央へ切れ込み、ワンツーで抜け出す。シュートはキーパーに防がれるも、狭い局面を打開する理想的なプレー。

 

大宮ー新潟

アゴのコーナーに矢野のヘッド。ゴールエリア内に走り込みピンポで合わせれば得点確率が上がる。

江坂の決勝点は、シュート精度の高さが伺えるボレーでの一撃。相手の飛び込みにくい位置にボールを止めてあとは一振りの精度が高ければプロで活躍できる。

 

清水ー柏

本日のベストゴールか。伊藤純也のドリブルシュート。中央で大きくボールを前に出して持ち上がり、次は細かくタッチしてディフェンスが長ければ足を出す位置にいたので、次のタッチでまた抜き。持ち上がりのボールタッチの長さの長短をつけてディフェンスを抜く。この1人抜いた瞬間がディフェンス側も奪うチャンスだが、2人目のカバーを体を当てながら逆へ進路を変え、そのまま決めた。ディフェンス側が狙うのはボールタッチの直後と1人かわす時。そのツボを知っている伊藤純也の素晴らしいドリブル。

後半のクリスチアーノのドリブルも必見。右サイドで追い詰められて、なんとか追いついたところをディフェンスはサイドに出そうと狙ってくる。しかし実はもうワンタッチする余裕があり、足を出してきたところを入れ替わる。体勢不十分と思わせてボールにアタックさせるのがうまいクリスチアーノ。

 

G大阪ー磐田

中村のフリーキック大井健太郎が決めて、磐田先制。これもゴールエリア付近のキーパーが出られない位置へピンポイントの速いクロスにあわせた。ニアで決める時はクロスに対して首を振らずにボールに当てる。ボールの方向だけを少し変える。

後半にG大阪のファンビジョは右サイドのエリアに入ったくらいの角度40度くらいから反転シュート。ブレ球は惜しくもポスト。この位置からゴールの隅の入るコースに打てる技術をひたすら磨けば、スーパーな選手ができる。打たない位置から打って決める選手はそれだけでスーパーな選手。もちろんファンビジョはそれだけの選手ではないが。

後半の磐田の追加点もセットプレー。中村の今度はふわっとしたフリーキックアダイウトンが走り込んで今度は首を振って叩きつけた。ゴールエリアに向かって走り込む中でアダイウトンだけが止まっていて決めた。中村はキック精度の高さが日本人の中で群を抜いている。だからこの年齢でもこのレベルにいられる。もちろんそれだけではないが。日本人はキック精度をもっと重要視すべきだと思う。

 

 

 

川崎Fー鹿島

今日もハイライトに出ないようなシーンを取り上げていきます。

スタメンは以下の通り。

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 前半2分、昨日アトレチコの試合を見たので気になる寄せ方。三竿が大島に寄せる。ボールを奪いに行くスプリント。大島は持ち前の技術でかわす。アトレチコはこのとき2枚目、3枚目が連動して奪うことが多いが、付近の中村は動かなかった。ネットに預けてネットから裏へ抜ける阿部へ、サポートする大島へダイレクトが通れば決定機だったがあわず。

 

前半3分、金崎がポストプレーでキープ。戻ってかわそうとするところを大島がスプリント。前向きで奪う。中村→阿部とつなぎ切り返しシュートはわずかに外れる。

 

前半15分、川崎は左サイドで車屋が持つと、阿部が中央でボールによる動き出してもらう。そこで登里が裏を狙うも遠藤にカットされる。3人目の動きで狙うも気づかれる。

 

前半17分、登里が左サイドを突破する。中村が中央、家長がマイナスで狙う。ここで、鹿島の左サイドバックの山本は、中村へのコースがキーパーの守備範囲と見て、中村を捨ててマイナスの家長へのコースを読み、カットする。2枚同時に見ていた山本は、登里の考えを読みきった。

 

前半32分、中央に受けにきた遠藤に背後から襲いかかる登里、そして次の矢でネットが奪おうとする。わずかに奪えずもアトレチコのような鋭い寄せが見られる。

 

前半34分、左サイドで登里が持つ。中村が寄る。詰まった状態で中村は受けたボールをダイレクトで返し、いなくなる。そこで空いたスペースに次の選手が入る。間で受けていなくなるを繰り返す川崎サッカー。

 

前半39分、中村、大島、家長のトライアングル、大島、家長、中村、家長とつなぎ、大島へダイレクトで入れるボールをレオシルバがカット。金崎から中村へカウンター。中村のシュートはキーパーセーブ。こぼれにレアンドロ。阿部が戻ってブロック。カウンター時の戻りで負けていない川崎。

 

前半41分、ネットから中央で受ける登里、中村へ落として動き直す。裏へ抜ける登里へ中村が出す。そのボールをワンツーで中村へリターン。シュートはキーパーセーブ。

 

前半43分、川崎の先制点。右サイドで家長が左足で持つと。中央に走りこむ阿部へ、阿部はシュートも打てる位置でスルー。ファーで待つ大島へ、クリアに入ったところをオウンゴール。阿部の走り込んでのスルーはディフェンスを引きつけた。

 

後半0分、エウシーニョが右サイドで遠藤をまた抜きし、速いクロス。登里が落として阿部が左足でダイレクトで決めた。前半も多く見られたが、川崎はシュートも打てる位置でスルーパスやクロスに対して2列目を使うことで、より決定的なチャンスを作っている。シュート打てるけどブロックされるかも、でも周りを使えばもっと確率が上がるという時に、確率が高い方をチームとして選択できている。

 

後半4分、金崎と谷口の右サイドで1-1。ボールが足元に入りすぎると見ると谷口は一気に寄せてボールを突く。間合いを取る中でチャンスと見た時の寄せの速さはディフェンス必須の能力。

 

後半8分、鹿島は右サイドで三竿が受ける。西は右サイドから中央に走りそのままサイドの裏を狙う。この走りで右サイドの裏を取る。ディフェンスは外を走る相手は見えるが内を走る選手は見えにくいし味方に任せがち。そこを突く西の見事な動き。

 

後半19分、中央で西がボールを持つ。交代で入った鹿島の安部は右サイドから中央へ入ってディフェンスラインと駆け引きをしながら裏へ、スルーパスに抜け出すもシュートはわずかに外れる。おそるべき18歳。

 

そして後半26分、家長が自陣から持ち上がる。右サイドのエリア内で受け直して左足に持ち替える。この位置で左足で持ってしまうとすごい精度のシュートが出る。ベンチも含めてみんなが喜ぶ。この選手が川崎に移籍してきてここまでの状況をうかがい知ることができるシーン。3ー0

 

後半29分、鹿島も反撃、遠藤が持つ。金崎が中央から右サイドの裏を狙う。そのスペースに中央から左へ走る西。金崎への浮き玉、落としに西が合わせるもバーに当たる。

 

後半33分、こんなプレーやってみたい。大島の元に横パスはバウンドしている。レオシルバが寄せてきている。なんと大島はトラップすると見せかけしゃがんでボールを流しそのままキープ。

 

後半41分、谷口と鈴木優馬の1-1。鈴木の右足の切り返しに、谷口は体を後ろ向きに反転させながらクリアする。半身の体勢からボールを見ながら前向きに反転するのは難しい。後ろ向きの反転でも要はボールに先に触ることが大切。ボールへ最も速い動きであれば後ろ向きの反転もOKだと思う。

 

後半42分、鹿島は三竿から鈴木へのクロスを頭で合わせて決める。3ー1  三竿のキック精度の高さと鈴木の気持ちの強さがわかるシーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アトレチコの守り方

1年前のチャンピオンズリーグ決勝。

レアルーアトレチコ

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なぜこのカードかというと、アトレチコの守り方のすごさをもっと知りたかったから。

 

前半11分、モドリッチがヘッドでクロースにつなぐときに、クロースにガビがスプリント。クロースに周りを見る時間を与えずパスミス

 

前半23分、左サイドでベイルが持ち、バイタルエリアベンゼマへ、フェルナンデスが後ろから追う。ベンゼマが気づいて体を入れる。そこへさらに死角からガビがボールを奪う。相手に警戒させる方向を作って気にさせて、見えていない死角からもう1人が奪う。

 

前半25分、こぼれ球をモドリッチが拾う。グリーズマンモドリッチの背後から狙うもモドリッチのに逃げられる。

 

前半39分、モドリッチがカウンター気味に持ち出す。ガビが正面からスプリントして寄せる。横にかわすモドリッチにフェルナンデスが対応。カルバハルにバックパスにコケが寄せる。もう一度モドリッチに出す。フェリペルイスが寄せる。このとき、コケもハサミに来るが、モドリッチがワンタッチでカルバハルへリターン。カルバハルにフェルナンデスが寄せる。後ろに下げる。これで、ボールを奪えなかったが、カウンターも防いだ。

 

後半2分、モドリッチが持ち出してカウンターに入ろうとする。サウールが追う。カラスコが追う。グリーズマンが追う。3人がスプリントして奪い返す。

 

見て感じたことは、まずファーストディフェンスがスプリントして寄せること。ここで、相手の判断力、視野を奪う。そして2枚目が死角からボールを奪い、そのままカウンターでゴールを狙う。

細かいポジションを気にして守るが撤退守備ではなく、相手のボールを常に奪い取ろうとする守備。これをやり続けるには相当な運動量が必要だが、それを元々技術がある選手たちに教え込んで、常勝集団を作り上げている。チームで全員が当然のようにやれる組織を作れれば、日本でも常勝集団ができる。

 

 

 

 

 

SBSカップ

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静岡ユースーU18日本代表

 

注目の静岡学園渡井はU18日本代表で出ている。清水桜ヶ丘の白井は静岡ユースの10番。清水桜ヶ丘では伝統の小野伸二も清水商業時代につけたエースナンバー8番。

 

 前半26分、静岡ユースは新関が高い位置でボールカット。裏へ抜ける白井へスルーパス。白井が出て来るキーパーの脇を抜いて先制ゴール。

 

後半8分、交代で入ったU18日本代表の伊藤が右サイドからのボールを流して反転左足シュート。惜しくもキーパーセーブ。伊藤はすでにトップ契約をしているジュビロ磐田U18の選手。

 

後半36分、U18日本代表の伊藤は左足でフォワードの交代で入った原へ、原からの落としをエリア内までサポートして打つもディフェンスに防がれる。ダイナミックなボランチのプレー。

 

 

 

ガンバ大阪ー広島

今回もハイライトに出ない好プレーをたくさん見つけていきます。

ガンバ大阪ー広島

スタメン

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前半6分、倉田が右サイドから中へ、広島2人が対応、井手口に戻して前に、アデミウソンに当てて落としを受けた倉田は裏へ抜けるアデミウソンへダイレクトでスルーパス。クロスが入るタイミングでディフェンスの後ろから前に飛び出すも、千葉が体を張る。倉田が2人を引きつける間に入って行くドリブルをしたときに井手口が安全な位置から次のパスを狙う攻撃はミスが出にくいか。

 

前半8分、広島は丹羽が右サイドから斜めに中央へボールを入れる。パトリックはボールを受けようとしたがスルーして裏抜け、アンデルソンロペスが浮き玉スルーパス。パトリックが抜け出す。スルーのある斜めのくさびはディフェンスが迷う要素が多く有効。

 

前半10分の広島、こんな位置でもスルー、というプレー。水本から左サイドバックの高橋へ、高橋がスルーして柏へ、柏から中へ抜ける高橋へ。中央からの斜めのパスも息が合えば一気に崩すチャンスになる。

 

前半14分、これはハイライトにも出たかも。必見。アンデルソンロペスの反転左足。反転してからシュートまでが恐ろしく速い。高橋からの浮き玉のパスに左足でトラップ、少しバウンドしたところをボレーで反転シュートが絶妙のコースへ。このタイミングがこのコースに打てれば入る。

 

前半21分、千葉のインターセプトからのカウンター。千葉は、遠藤がアデミウソンの落としをダイレクトで長沢へくさびを当てると読み、他にもパスコースはあるがダイレクトで狙うならこのコースに来るだろうと読みきった。そのまま裏へ抜け出すパトリックへ、 キムジョンヤとの1ー1はパトリックが2タッチ目でマックススピードにあげるスピードの変化で少し抜け出てシュートまで行く。

 

前半27分、井手口のカウンターの芽の摘み取り方が絶妙。アンデルソンロペスがカットしてそのまま持ち上がろうとする。ボールタッチするまではゆっくり構えている。そこで、、アンデルソンロペスはそのまま井手口はゆっくり構えているであろう位置にボールを持ち出す。しかし、アンデルソンロペスがその位置に持ち出した瞬間、スピードをマックスにあげてスプリント。ボールを外に出す。チェンジオブペースは、相手に選択させてから。

 

前半29分、今野のスルーパスに倉田のシュート。左足でトラップしながら反転してその足を軸足にし、次の右足でシュート。このスピード出ないとシュートは打てなかった。しかし力がなくキーパーセーブ。あとはシュート精度か。

 

後半1分、遠藤の同点ゴール。井手口→倉田→今野→藤春とつなぎ、左サイドから藤春のグラウンダーのクロスが抜けてファーで遠藤がスライディングで決めた。1ー1

 

後半5分、遠藤の絶妙の餌まきパスからの突破。敵も足を出せばさわれそうな遅いボールを出し、食いつかせてワンツー。相手に食いつかせるパスは、たとえ触られても十分な体勢で取られなければ突破できる。

 

後半5分、今野、遠藤、倉田のコンビネーションは必見、右サイドで今野が持つ。遠藤が中央でフリーになるように動き出す。そこへ今野が出すときに、倉田が裏へトップスピードで抜け出す。遠藤はダイレクトで倉田へ、3人目の動きで裏を取る。シュートはブロックされるも、パスの直接の受け手だった倉田が3人目になる。この3人でのコンビネーションを深めて行くことが、日本が強くなる秘訣の1つか。

 

後半11分、丹羽からパトリックのヘッド。東口が防ぐ。ともにガンバ大阪から7月に移籍してきた選手。意地を感じる。

 

後半11分、井手口が持ち上がる。青山が追うも追いつけない。持ち上がるスピードが走るスピード並みに速い井手口。スルーパスアデミウソンが合わせようとし、水本がスライディングしてPK。アデミウソンがきめて2ー1

 

後半16分、今まであまり行かなかったガンバが前線から追う。キーパーから千葉へ、長沢が寄せる。水本へ、アデミウソンが寄せる。中央へ苦し紛れに出したパスを遠藤が高い位置で奪う。アデミウソンに出して仕掛けるも水本が止める。前線からかけてこないチームが突然来ると、ディフェンスラインは焦る。チームとして行くところを決められることが重要。

 

後半41分、青山のダイレクトのフィードで抜け出す柴崎。マイナスのクロスにアンデルソンロペスの左足が決まり2ー2。

 

試合終了。