ACミランーユベントス


ACミランの先発
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ACミランは4ー4ー2
ユベントスは3ー5ー2
ミランはドンナルマ17歳  ロカテッリ18歳  チームの核となるポジションに若い選手を使っている。

ミランの武器は左サイドの二アンのドリブル突破。
対応するのは35歳のイタリア代表バルザーリ。   的確な間合いでスピードに勝る相手に突破させない。
そして後ろを向いたら厳しく寄せて前を二度と向かせない。

ユベントスミランゴールキック時に特徴的な守備を見せる。
ペナルティエリア付近にイグアイン、ディバラ、ピアニッチを並べ、ショートパスをアバーテに出したらプレスかけますよと待ち構える。ドンナルマの動揺した顔が映し出される。17歳の彼のキックはセンターサークルを越えるのがやっとだ。
ミランはドナルンマ→アバーテ→デシーリオと左サイドでつなぐが、ユベントスは、ディバラ、ダニエルアウベスとプレスをかけ、アバーテの後ろ向きでダイレクト前線パスをエルナネスが狙う。奪えたらゴールに近い位置でショートカウンターが狙えるという構図だ。
シュートを外した後も攻撃は続くユベントス戦術

ユベントスのジバラはアルゼンチン代表の22歳
ドナルンマのポジションが前と見ると積極的に40メートルのシュートを狙う。シュートの選択肢を常に持つことは大切だ。しかし、このプレーでモモ裏に違和感を感じ32分にクアドラドと交代。

36分ピアニッチフリーキックは直接入り、ゴールを認められたかに見えたが、ボヌッチオフサイドポジションで関与したという判定でノーゴール。ユベントスは猛抗議も判定は変わらず。
この判定には疑問の余地があったが、ユベントスフリーキックに対する飛び込みには、直接フリーキックに対するチーム戦術が見られた。複数選手がキック時にオンサイドのポジションから飛び込んで、触るか触らないかでキーパーをかく乱するというものだ。枠内へ飛ぶボールに対して、相手選手が触るか触らないかわからないのがキーパーにとっては難しい。

前半終了間際のユベントスケディラが右サイドのエリア付近でボールを持つ。エリア内に3枚。中央のイグアインピアニッチが裏を狙うが、ボールは逆サイドのゴールエリアの角付近に出る。そこを狙うのがアレックスサンドロ。最もデフェンスが見えにくいところを狙う。

後半開始早々、ユベントスのチャンス。ダニエルアウベスのアーリークロスに4人がエリア内に入っての攻撃。アーリークロスに4人入れるチームは実は少ない。

ユベントスのディフェンスリーダー、そしてイタリア代表のディフェンスリーダーボヌッチの特徴は何と言っても前線への正確なフィード。最終ラインから得点に直結するパスを供給。
インサイドの縦パスは正面を向いて出すと読まれるが、サイドを向いてサイドのディフェンダーに出すと見せかけると読まれにくい。ディフェンスラインの選手が身につけたい技術。

さて、、得点シーンはロカテッリのシュートは素晴らしかったが、このスーパーゴールによる失点を防げたとしたら、ピアニッチケディラの戻る位置だろう。危険なエリアに戻る。さらに言うと、人につきながら戻るということだろう。18歳が0ー0の状況でこの位置まで出てくるとは思わなかったか。
そして慌ててロカテッリにプレッシャーをかけたベナティアは最も打たれたくないコースに入りながらよせれなかった。あのコース以外ならブッフォンなら止めたかも。

ユベントスの交代はベナティア→マンジュキッチエルナネス→ストゥラーロ
攻めるという意思をピッチに伝える。

さらに前に出たユベントスに対して、ミランはカウンターで追加点を狙う。そこに立ちはだかるのは、イタリア代表バルザーリ。浮き球のパスが裏をとったパッカに出た時には、トラップしたところを死角から狙って奪いきる。さらに交代で入ったラパドゥーラに出たスルーパスに後半の45分にも関わらず、スピードで勝って奪いきる。

しかし、試合は1ー0で終了。主役は17歳のキーパーと18歳のアンカーだった。