レスターーマンチェスターシティー

レスタースタメン
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マンチェスターシティースタメン
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レスターは降格圏に近い苦しい位置にいる。一方のマンチェスターシティーもアグエロフェルナンジーニョが出場停止。雨の中の試合。
グアルディオラの采配に注目する。

前半2分、先制点はレスター。コラロフのロングボールをフートがヘッドではねかえす。そのボールをマレズが走り込んでワンタッチで平行な位置にいるスリマニへ。このプレーでマレズは世界トップクラスの精度を誇る。守から攻ヘ鮮やかに切り替わる瞬間が危険な位置でマレズによってもたらされる。
スリマニのスルーパスにバーディーが抜け出して鮮やかに決める。フートがせる時点でフェルナンドのポジションはもう少し後ろだったか。そして、マレズダイレクトの後のスリマニにノープレッシャーだったところをストーンズコラロフサーニャのチャレンジアンドカバーができればあるいはスルーパスのコースは切れたか。

追加点は前半4分。ロングスローにフートがせる。スリマニの落としにキングのミドル。シルバの寄せも一歩及ばず。ブラボもさわったがゴールに吸い込まれた。フートのフィジカルがマンチェスターシティーを苦しめる。

3点目は前半19分、ロングボールにマレズがダイレクトでスペースへ。バーディーがコラロフに走り勝ち、キーパーをかわしてゴール。
マレズの1点目同様、完璧なダイレクトがあったが、この3点目は今のシティーの陣容では防ぎにくい1点だった。

後半32分、ストーンズのバックパスを読んだバーディーがカットし、角度のないところから決めた。ハットトリックマンチェスターシティーのサッカーはかなり研究されていたか。

その後、マンチェスターシティーもコラロフフリーキックと途中出場のノリートのゴールで2点を奪ったが、4ー2でレスターの勝利。岡崎は後半ラスト15分くらいの出場だった。

レスターは前線からパスコースを限定し、横パスしか出させないような守備をする。特にパス能力の高い選手、ストーンズギュンドアン、シルバに対しては徹底されていた。そしてサイドを使ってデブルイネとナバスが仕掛ける時にはボランチのアマーティやキング、前線のオルブライトンやマレズがサポートする。そして、レスターの守備網の外側からのシュートやクロスはことごとくはねかえされる。
相手をリスペクトしたレスターは強い。

相手が引いた時のマンチェスターシティーのサイドの崩しには次のようなパターンがある。使いやすい戦術だ。例えばデブルイネが左サイドでボールを受けてドリブルで仕掛け、抜けないと見ると、中のシルバに戻す。そのときデブルイネは中へ走り込みシルバからワンツーをもらう動きをする。そうすることで、ディフェンスを引きつけ、デブルイネが仕掛けたスペースに2列目からコラロフギュンドアンが走り込み、エリア内の深い位置でシルバからスルーパスを受ける。サイドのスペースをあけてサイドの裏を取る攻撃パターン。

後半12分のグアルディオラの采配。ナバス→スターリング、イヘアナチョ→ヤヤ・トゥーレ
イヘアナチョにおさまらないところでヤヤ・トゥーレのワントップ。
それも劇的な変化を生まないと見ると、22分にギュンドアン→ノリート。ヤヤ・トゥーレボランチへ。ポジションを入れ替えながら可能性を探る。

しかし、ずっと戦力外としてきたヤヤ・トゥーレは機能せず、他に劣勢を気持ちで盛り上げるような選手もいなかった。ノリートが最後に点を取ったことで次節へ向けて少しは明るい材料もあったか。しかし、苦しい状況には変わりがない。このような状況でグアルディオラが次節以降どのように立て直すか注目だ。