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soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

ローマーミラン

ローマスタメン
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ミランスタメン
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セリエAで2位と3位の直接対決。
本田スタメン予想も、二アンが出ている。残念。

ローマはキックオフからいきなり6枚がセンターラインに並び前線へ。
中央でのドリブルはファウルで止められたが、もし前線にパスでも出ていれば、5ー4の数的優位を作れていた。最初はボールのないチームはシステム通りに位置することをうまく利用したローマの先制攻撃。

前半1分、中央で二アンが後ろ向きでパスを受けたところにマノラスの鋭い出足。二アンの脇の下に手を入れてバランスを崩し、最終的に体を入れた。二アンのような背の高い選手には特に有効な脇の下から手を入れる方法。

前半12分のミラン。ローマセンターバックのファツィオがボールを持つと、ラパドゥーラが中から寄せて、無理な縦パスを出させる。カットしたパレッタが素早く前線へ、ラパドゥーラが再び空いたスペースへ走りこむ。センターバックパスミス→カウンターはビッグチャンスの可能性が高い。センターバックのメンタルも弱っているところだし。しかし、この場合はマノラスが好カバーを見せ、ローマは事無きを得る。

前半16分のミラン、カウンターから二アン→スソとつないで右サイドで左足で切り返す。ラパドゥーラが左から斜めに中央に入ってくる。スソはゴールの枠へ強いパスを出す。触っても触らなくても得点の可能性のあるボールを出す。惜しくもラパドゥーラは触れず、キーパー好セーブ。ラパドゥーラのマークについていたデロッシはスソ左足での切り返しの時点でラインを止めればオフサイド。しかし付いて行ってしまうのは、ラパドゥーラがデロッシの死角から飛び出したから、反射的に下がってしまったか。

25分のミランロマニョーリがディフェンスラインで左足で持つ。顔を上げるタイミングで、スソがスルスルっと中央へ、デロッシが気づいた。なぜそこにいる?しかし準備ができているスソは縦パスをダイレクトでさらに前のベルトラッチへバイタルでフリーになる。マノラス寄せきらないところで、スルーパスにラパドゥーラが鋭く反応。キーパーに倒されてPK。スソの意表をついた中央でのもらう動きと一連の速い攻撃が、ローマを切り裂く。しかしPKは二アンが失敗。本田でしょうそろそろ。

前半31分、スソが右サイドから中央へ斜めにドリブル。左足で縦にスルーパスを出すのは想像できるか。そこで、ベルトラッチは一度ファーに抜ける動きをしてマノラスをつる。マノラスは動じず、次にスピードを上げて動く角度を変えて裏へ抜けるラパドゥーラにマノラスはピッタリついて対応。スピードを上げて裏に抜けてくるタイミング、ディフェンスラインを通過するタイミングというのもわかっているマノラス素晴らしいディフェンス。ビッグクラブが狙うのもわかる。

前半0ー0

後半3分のスソ。右サイドアバーテから中央右よりで受ける。縦に急がずもう一度後ろに下がって受ける。次に中央ロカテッリにパスを出し、また受ける。ロカテッリ上がる。次にまたアバーテに出すと、リターンをもらうんじゃないかとナインゴランが詰めてくる。そこでアバーテはラパドゥーラへの縦パス、ロカテッリが落としを受けて上がってきたスソへ、スソのミドルは正面。しかし、スソ中心のボール回しから、相手の重心を前に出しての攻撃は実は計算されている?ロカテッリが上がってそこに落としが出ていることからも、練習でやっている可能性が高い。

4分のローマ、交代で入ったエルシャーラウィーの左サイドからのドリブルにアバーテが対応。中へ入っていくドリブルについていく。エルシャーラウィーの落としにデロッシが左サイドにスルーパスマンチェスターシティーでグアルディオラもよく使う、サイドアタッカーが中へドリブルしてスペースをあける攻撃。

16分のローマ、クリアボールにナインゴランがロカテッリよりも先に反応、後ろからの浮き球を見事にトラップ。追うロカテッリも及ばず左足のミドルを叩き込む。ジェコとエルシャーラウィーがいたから、ロマニョーリとパレッタも出れなかった。クリアボールに対する準備不足。ミランが誇る両サイドバックも絞りきれなかった。センターバックのマノラスのクリアヘッド。狙ったかはわからないが、センターバックのヘッドは時に攻撃の起点になる。

後半38分、ミランは本田投入。
しかし、ローマはボールをキープしながらファウルをもらうプレーで時間を使う。イタリアの強いチームはこういううまさがある。ファウルを取られなくてもカウンターを受けないサイドの深い位置でやる。一方のミランはロングボールを入れたりスソがボランチの位置まで下がったりと、もっと得意な形で攻めれない。リードされて後半ラスト数分という戦い方を浸透させるのはこれからのモンテッラの仕事か。

1ー0ローマの勝利。この2チームが上位にいることが理解できた。