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soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

天皇杯準々決勝、鹿島ー広島


鹿島スタメン
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広島スタメン
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鹿島は金崎、西、柴崎が欠場。

前半4分の鹿島、伊東から中盤まで下りて来ている土居へ、広島のボランチ丸谷はプレス時に小笠原まで見ていたため、下りてきた土居への対応が遅れる。ファーストタッチでグンと前へスピードアップ。丸谷が追いつけないまま水本がエリア手前で対応。空いたスペースで赤崎が狙うもボールは流れる。土居の状況を見た中盤へ下りるプレー。

前半17分、くさびのボールに飛び込まず待ち構える塩谷、相手のパスを足に当てそのまま持ち上がり、抜け出した柴崎へスルーパス。柴崎は決められず。持ち上がりからスルーパスまで出せるディフェンスの選手は今後ますます重宝されるだろう。

前半20分、青山が右よりの中盤から斜めにくさびのボール、柴崎はダイレクトで右サイドの裏へ、皆川は間に合わなかったが、中央くさびのダイレクト裏は有効。

前半29分、丸谷は横パスを中央で受ける。永木が寄せていたので、左前へ抜けると見せかけ右前へファーストタッチ抜け出す。永木は逆を取られ、丸谷はエリア付近へ侵入。ファーストタッチで敵を外すプレーの使い方。

前半39分のミキッチの右サイドの仕掛け。中へ細かいタッチで入っていき、フェイントを入れながら突然縦に方向転換、慌てて対応するディフェンスに対し、抜ききる前にクロスを上げた。スピード以外で勝負するベテランの賢いプレー。

前半終了、0ー0

後半1分、ディフェンスラインからのボールに、皆川ダイレクトで左サイドの柏へ、柏もダイレクトで裏を走るロペスへ、キーパー曽ヶ端がエリアを出てヘッドクリアー。もう一枚ディフェンスがいるようなキーパーは最高だ。ノイアーとか。

後半4分、広島皆川のヒールを鹿島のセンターバック昌子がダイレクトで遠藤へつなぐ。カウンターからビッグチャンスになりかける。切り替えの部分がパスカットのダイレクトによって、約1秒早くなるだけでビッグチャンスになる。

後半8分、赤崎がエリア付近で倒されてフリーキック。赤崎は倒れていたが、次の瞬間裏のスペースが空いていると見るや、走り込んでパスをもらう。プレーが止まっていてやり直しになったが、貪欲に狙う姿勢がいつか結果につながる。

後半9分、広島左サイドの柏がボールを受ける時、遠いサイドだからわからなかったが、おそらく、ライン際ギリギリもしくは出ているところからスタートして勢いをつけて斜めに中へトラップ。相手ディフェンスに対して、スピードに乗った状態で1ー1を仕掛けやすい。さすがにラインを出てる選手にぴったりつけないしね。

後半12分、鹿島の先制点、土居から右中盤の小笠原へ戻す。小笠原はフリー。左には平行に永木。
中央から右の裏に走る中村、つく野上、ボールはその上を超える。ボールが長いと安心するディフェンス。しかし、その裏にもう一枚、ちょうど中村と平行に少し遅れて走りこむ赤崎にドンピシャ。最初から狙いは赤崎か。しかしライン際の角度のない位置ということもあり、塩谷はあまり寄せない。そこで、なんとダイレクトでシュート。これが林の脇を抜けてゴール。その前の貪欲さといい、赤崎のわずかな確率にかけたストライカーらしいゴール。

後半12分、曽ヶ端のパントはレーザービーム。土居のヒールポストを赤崎が受けてふたたび土居へ。土居は中央で引きつけて右から走り込んできた遠藤へ。曽ヶ端のレーザービームが数的優位を作り出す。遠藤は右足でシュートもキーパーキャッチ。左足で持てれば1点だったか。
曽ヶ端は飛び出しといいキックの精度といい、代表正ゴールキーパーも狙えるすごいパフォーマンスを見せている。

14分の鹿島、山本が左サイドのからアーリークロスを狙おうとしている。タイミングよく赤崎、土居が中へ入り、ディフェンスラインを下げる。山本はグラウンダーでディフェンスラインの前に速いボール。下がって絞る動きの遠藤の左足にドンピシャ。アーリークロスのオプションとして、グラウンダーバイタルエリア、ファーから左利きが下りる。というのはおもしろい攻撃パターン。

後半15分、左サイドで山本が受けると、縦に土居。中から中村がポストになるように外へ走る。山本は土居に出せるがあえて一つ飛ばして中村へ、土居は中村と二人で一つの円を描くように中へ走ってポストの落としを受けようとする。通らなかったが、サイドで張る選手の中への侵入に使えるプレー。

後半16分、広島は左サイドので柏が昌子にドリブルを仕掛ける。ファーストタッチに注目した。何気ないたたずまいから、ファーストタッチで縦にグンと加速。昌子慌てて縦に移動。ここですでに後手に回る昌子。そこで素早く中へ切り返し細かくドリブル。少しスピードを落とす。昌子は重心が前に行く。ここで一気に縦に右足で切り返し。昌子は振り切られエリア内で柏は倒される。PK。柏の見事な仕掛け。昌子のプライドがエリア内でのファウルにつながったか。しかし、ロペス失敗。曽ヶ端ナイスセーブ

後半19分、鹿島右サイドで遠藤が受けると柏が鋭い寄せ。しかしこれが仇となる。後ろからオーバーラップしてきた伊東に気づいたときには遅く、2ー1を作られてクロスまで行かれる。寄せすぎが仇となるときがある。真面目な選手に多いか。

後半20分、鹿島は中村→鈴木。土居や鈴木は鹿島ユース出身の素晴らしいフォワードだ。二人とも技術やスピードがあるだけでなく、駆け引きも上手い。

後半35分、広島は右サイドで柏と山本の1ー1。そこへ永木がサポート。2ー1だが同時には寄せず、柏が縦に山本のまた抜きを仕掛けたところを永木がサポートして体を入れる。見事な2ー1の守り。
今日の広島のキーマンを抑えた。

1ー0鹿島勝利。中心選手が何人かいなくても強かった鹿島。