レスターーチェルシー

レスタースタメン
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チェルシースタメン
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アフリカ選手権により、レスターはマレズ、スリマニ、アマーティーがいない。
一方のチェルシージエゴ・コスタがメンバー外となっている。
岡崎はベンチスタート。

前半1分、マティッチからアロンソへのサイドチェンジ、グラウンダーのボールを狙うオルブライトン、カットする少し前にバーディーが前線でスペース動き出す。オルブライトンはダイレクトでバーディーへ、中央でダビド・ルイスとバーディーの1ー1。ダビド・ルイスボール出る。この出るタイミングが絶妙。下がる動きで間合いを取って、バーディーが少し左に進路を変えた瞬間に前に出る。前への推進力を無くす。その間にケーヒル、アスピリクエタがかばー。一方のレスターはムサだけが前線へ。ムサがアスピリクエタをかわしてダビド・ルイスの脇の角度のないところからシュートもクルトワセーブ。カウンタ発動時のオルブライトンのダイレクトとバーディーの取る前からの動き出し。ダビド・ルイスのスピードを殺す対応。チェルシーの鬼神の早さなど見所が多い。

前半2分、ダビド・ルイスの自陣からのフリーキック。後ろを向いて蹴る雰囲気はない。ペドロが前線で動き出した瞬間に反転してロングキック50メートル。わずかに長かったが、スピードに勝るペドロに、工夫しながら一本で狙うダビド・ルイス

前半5分、チェルシーに先制点が入る。左サイドでアロンソからの戻しを受けたマティッチがエリア付近までドリブル。レスターはドリンクウォーターがつき、オルブライトもカバー。平行な位置でペドロが受け、中央に引いたアザールへ。メンディが寄せる。ディフェンスライン付近にいたウィリアンが下がって中央で受ける。フートが出て対応。カンテに下げて右のアスピリクエタへ。レスターは5バックに4枚の中盤のようになっていて、チェルシーの危険な選手がバイタルエリアで持つことで、中央に守備陣が集結。アスピリクエタは高い位置でフリー。クロスにチェルシーは中が3枚。アザールはウィリアンが開けたフートがいたスペースへ、ペドロはモーガンオルブライトンの間のスペースへ、オルブライトンは引っぱられる。そしてファーサイドからしぼってきたアロンソはどフリー。こぼれにアザールはダイレクトでアロンソへ。アザールの視野の広さと落ち着きもあるが、このダイレクトからチームとしてのアロンソをフリーにしてそこから得点を狙っていることがわかる。アロンソのシュートが見事に決まる。ジエゴ・コスタがいない中で、点を取るためにおそらく練習でやってきた形だろう。こういうゴールが決まると、チームとしての1週間練習してきたことに確信が持てる。価値のある先制点。

前半8分、チェルシーアロンソが左サイドで受ける。寄せるオルブライトンアロンソは左足で中へ切り返す。ドリンクウォーターが中から寄せる。ペドロが縦に抜けてあいたスペースに走りこむアザール。そこへ左足アウトで出すアロンソ。ダイレクトで外のペドロへ。ここでレスターの守備は、アザールについたモーガンとペドロについたフートが完全に外につり出されている。ペドロのドリブルはフートがファウルで止めたが、前線が流動的チェルシーに対してマンツーマンは中にスペースを作ることになり危険か。一方のチェルシーアロンソが持ったとき、アロンソ、ペドロ、アザールが円の周りを回るように近い位置で関係をつくり、お互いにスペースを空けて使う動きをする。

前半16分のレスター、右サイドでボールを奪うドリンクウォーター、オルブライトンは低い位置から猛ダッシュで追い越す。そこを使うドリンクウォーター。そのままクロスに中央で合わせたのはチルウェル。このサイドの2選手が前線へ飛び出すことでレスターの攻撃は厚みを増す。ヘッドは流れたが、これを繰り返せればレスターにもまだまだ勝機がある。

前半23分、チェルシーパスミスから奪われてカウンター気味にメンディに出る。明らかにメンディの方が先に触れるが、カンテがボールへ突進。ファウルで潰してカウンターの目を摘む。万一奪われたときにカンテが早い段階でボールへアタックできるので、チェルシーがレスターのようなカウンターが得意なチームからもカウンターを受けにくい。カウンターを防ぐ第一歩は前線へいいパスを供給させないボールへのアタックの速さ。

前半25分のレスター。カウンター気味に右サイドへ抜け出すドリンクウォーターへ。ケーヒルが対応。この時アロンソは挟み込むディフェンスではなく、ケーヒルのいた中のスペースをカバーする。2ー1で奪えればいいが、スペースに走りこまれて間を通されると怖い。堅実な、そして徹底されているチェルシーのカウンター対策。

前半42分、チェルシーはゴール中央30メートルの位置でフリーキックダビド・ルイスが狙うと見せかけ、インサイドでエリア手前のアザールへ、この時点で壁に入っていたペドロは反転して裏へ、ーアザールはダイレクトでペドロへ、左足シュートは外れる。左利きの選手をペドロの代わりに配置しても良かったが、見ている自分も含めて裏をかかれたシーンだった。狙いたがるダビド・ルイスもチームでの得点にこだわる。

前半終了

後半2分、レスターがディフェンスラインでボールを奪う。メンディに出すボールが少しずれるとカンテがボールカット。ショートカウンターからシュートまで行く。カンテはこのときも最初からメンディに近い位置にいたわけではなく、相手のカウンターが発動しないように広範囲に狙い、ボールが出たところでスプリントする。これを90分間続ける選手だ。

後半6分、チェルシーに追加点、右サイドからのフリーキックからこぼれをアロンソが決めた。2ー0

後半14分、フート→岡崎
レスターはオルブライトンサイドバックになって、4ー3ー3か。

後半18分、チェルシーは右サイドのペドロから中央のウィリアンを経由して右サイドのモーゼスへ、モーゼスのクロスはファーサイドアロンソにぴったり合うも、ダイレクトボレーはわずかに外れる。決まれば結定的な3点目。そして決まればハットトリックだったアロンソ。システムが変わっても中へ集約するレスターディフェンス。ウィリアン、ペドロ、アザールが引きつけているとも言える。そしてチェルシーの決める選手は今日はサイドの選手だ。

後半25分チェルシーに決定的な3点目、カンテからエリア付近中央のペドロへ、ペドロは回転しながらおしゃれにヒールでウィリアンへスルーパス。ウィリアンのクロスにペドロが決めた。ペドロのスルーパスにラインを上げきらなかったのはヌディディだった。

試合終了3ー0

途中から出てきたセスク・ファブレガスがボールをつないでゲームを組み立て、自らゴール前に飛び出して4点目を狙う姿勢に、今のチェルシーの強さがうかがえる。