ライプチヒの戦術2

またまた、ライプチヒシャルケを見ながらライプチヒの戦術を分析していきます。
ライプチヒゴールキック時には、ライプチヒの選手が右サイドによる。中央より右サイドに全員が入る。それによりシャルケも全員が入る。
ボールにせる人が1人、それ以外に5メートル以内に3人。
前半12分、シャルケのバックパスにライプチヒはキーパーまで寄せるが、周りの連動も含めて、最初ほどの勢いがない。シャルケがグラウンドを広く使うことで、ライプチヒのプレスがかかりにくくしている。
前半13分、ライプチヒ先制点は遅攻から生まれる。右サイドのスローインオフサイドポジションから戻って受けて、スローアーに戻す。ここでクロスを入れる。クロスは高速。中は2対2になっている。ベルナーが決めた。ベルナーはマークにつかれていたが、体を預けて触って少し方向を変えただけだった。得点が入るボールは速いボールでゴールから近く、キーパーが触れないボールだ。クロスは人に合わせるというより、クロスに対して、人の入る位置とボールを入れる位置と、ボールのスピードに約束事があるようにも見える。
前半16分までのボール保持率はシャルケ53パーセント。ポゼッションは譲るが決定機の回数では上回るサッカー。
前半17分の何気ないクリア。しかし、前線にクリアするサイドに選手がよっているためつながりやすい。3人がクリアボールから10メートル以内にいる。そこだけ見ると、3対2の数的優位。つまり、大事なところでは数的優位を作るサッカー。
前半18分には、左サイドでボールを持つと、前線に5人、上から見ると中盤には1人、フォワードがポストの動きで引いたところに斜めに裏へ走る、そこに1本のパスで決定機を作る。相手のプレッシャーが弱く自分たちがボールを保持できる時間に、前線の中央の1番相手にとって危険な場所で数的優位を作り、できるだけ少ない手数で仕留める。どんなに走る相手でも、どこかのタイミングで後ろからフリーでボールを入れられる時間は来る。その時に前線で仕掛ける。
クロスが上がりそうなサイドからのスローインなどの時には、必ず中に2枚いて、中で特に動かずクロスのタイミングを伺う。中です自然と先制点のような2対2が出来上がる。
ライプチヒがキーパーへのバックパス。シャルケの選手が追う。普通センターバックサイドバックはパスコースを作るがライプチヒは作らない時もある。つまり、その時は前線に蹴ることが決まっている。前線に蹴るボールは味方の選手が集まっているところ。注目すべきはせる人以外の選手。ここに溢れたら決定機になるというところに味方がせるタイミングでスルスルっと入る。ボールを見てしまうのでこの動きは以外とマークしにくい。つまりそこにスペースを作っておいて、せるタイミングでそこを使い、せる選手もそこを狙う。
今日も盛り沢山でした。まだまだ前半が終わらないのに…