U20ワールドカップ日本ーイタリア

決勝トーナメント進出をかけた大一番。

日本は勝利か2得点以上での引き分けで決勝トーナメント進出が決まる。

日本スタメン

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小川選手の分も頑張ってほしい。

 

前半開始早々、イタリアに先制点を奪われる苦しい展開。イタリアのシンプルな裏へのボールに、ラインがずれてオフサイドを取れず、ダイレクトでクロスを入れられて決められた。クロスは低くて速いボールでキーパーも出れないところに入れられたので、オフサイドを取れなかった時点でノーチャンスか。それくらい、世界と戦う時にはディフェンスラインの1つのミスが命取りになる。学ぶべきところは多い。

 

さらにその数分後、セットプレーから追加点を許す。イタリアの右サイド、ゴールから35メートルくらいの位置からフリーキック。日本はエリア前に7枚。対するイタリアは4枚。 直後頭ではなく、スペースに走りこまれて、壁を越えるボールを入れられ、足で決められた。イタリアの選手の裏への抜け出しは速く、キッカーもタイミングを外して蹴っている。キックに対して走りこみのタイミングもぴったりで 、キーパーも出れない。イタリアは練習していた形だろう。しかし、セットプレーでシンプルに裏を取られると苦しい。

 

前半14分、中山から左サイドの杉岡へ出すと見せかけ、中の遠藤へパスを通そうとするところを狙われた。イタリアの選手は、杉岡へのコースを切ると見せかけ、パスを出す瞬間に遠藤へのコースに瞬間移動。カットしたらすぐにシンプルに裏へ、富安が戻ってなんとか対応した。中盤はある程度やらせてくれるが、得点に直結するところでは常に狙っているイタリア。

 

前半15分の日本、攻撃の中心は堂安。イタリアディフェンスラインの 前で堂安、岩崎、堂安、田川、堂安、田川とすべてダイレクトでつないだところでエリア内で倒されるもファイルなし。しかし、中央から細かいパスでの崩しを試みることで、裏やサイドがあきやすい状況になってくる。ダイレクトで速いパスなら通る。

 

前半22分、左サイドの遠藤からのシンプルクロスにイタリアのディフェンスラインの裏へ飛び出した堂安がさわってゴール。ディフェンスラインの前で細かいパスを見せられた後で、裏へのクロスへの対応が遅れたかイタリアディフェンス。それにしても堂安、抜け出しのスピードもあり、数センチの勝負をしている。セリエAからのオファーがきてもおかしくない。

 

同じく22分、市丸から中央の堂安が下がって受けて、そのままミドルシュート。ディフェンスに当たるも、多彩な攻撃でイタリアディフェンスを揺さぶる。

 

前半29分の日本、左サイド杉岡から中央の岩崎へ速いパス。このくさびのボールに3人目の動きで田川が裏へ飛び出す。クロスはカットされるもこの攻撃を繰り返せば崩せる可能性は高い。

 

前半29分のイタリア、日本のコーナーをクリアし、マイボールになったと見るや、一気に4人上がってくる。やはり、得点に直結するところでは人数をかけてくる。

 

前半32分、日本は右サイドで岩崎が流れて受けて起点を作る。イタリアディフェンスはサイドバックセンターバックの間にスペースがあく。堂安が走りこむ。エリア内で受けて中へドリブル。中へクロスを入れるようなフェイントからシュートもキーパーセーブ。堂安はまた違うパターンでイタリアゴールを脅かす。

 

前半35分の堂安、右サイドで受けて縦へドリブル、右足クロスはカットされるも、縦へのドリブルも見せておく。

 

前半38分、左サイドの攻撃で詰まって中央へ、ボランチの位置で受ける初瀬、この位置で受ける形はグアルディオラの偽サイドバック。そしてサイドに開く堂安への経由役になる。堂安が右サイドで受けて、左足に持ち替えてすぐさま速いクロス。3枚入るも岩崎に惜しくも合わず、小川がいればと思わせるシーン。

 

前半40分は初瀬が堂安に預けてインナーラップ。イタリアのボランチを連れて行く。そのスペースに市丸。堂安からの横パスを受けて左足ミドル。いちまる、初瀬、堂安のガンバ大阪トリオがイタリアの左サイドを圧倒する。

 

前半41分、堂安は大きなサイドチェンジで逆サイドの遠藤へ、50メートルのストレートボールも正確に蹴れる。

 

43分、初瀬から右サイドの堂安へ、堂安は中央の市丸へ左アウトで預けて、そのまま中へ、バイタルエリアのスペースでリターンを受けてそのままシュート。味方の岩崎に当たる。同じ攻撃を繰り返し使わない実に多彩な攻撃パターンを持つ堂安率いるガンバトリオ

 

前半終了 

 

後半4分、ついに決めた。堂安の2点目のゴール。市丸からバイタルエリアで受ける。ドリブルでディフェンスラインへ突進。3人に囲まれながらドリブルを続け、最後はボールがゴールへ転がり込んだ。中央からドリブル突破は今日初めてのパターンだったか。スラムダンク流川楓が山王工業沢北相手に多彩な攻撃を見せ、最後に1つ忘れてるぜとスリーポイントを決めるシーンがある。右サイドドリブル、ミドルシュート、裏抜け、ワンツー突破、多彩なパターンを前半見せてきたが、強引な中央突破は初めてだった。

 

後半15分 初瀬の守備を紹介。イタリアの左サイドからの攻撃、初瀬はサイドに開く選手を見ている。その選手がスルーパスを出すタイミングで中へ進路を変え裏を狙う 。空いていたスルーパスのコースを読み見事に前向きでカットする。人やボールばかりを見すぎてどこのスペースで敵が受けようとしているかがわからないとコースに入ってカットできない。

 

後半19分、ショートコーナーで堂安から初瀬へ、再び堂安、市丸がスルスルっと裏を取る。コーナーでは ディフェンスが中央によりがち、そこを狙うガンバトリオ。クロスは合わず。

 

後半39分、日本はセンターバックの中山にボールが回る。イタリアフォワードが横からきているのを見て少し前のスペースへトラップ。バックスピンをかけながらインサイドに当てることで少し前に出して止められる。そのまま左足のワンステップ40メートルのライナーのボールが初瀬へ、一気にディフェンスラインの裏を取る。右足クロスは惜しくも合わず。しかし、中山からのロングフィードはボールを保持しながら一発で仕留める時に有効。ユベントスボヌッチが得意とするプレーだ。

 

試合終了、最後は互いに決勝トーナメント進出が決まるということもあり 、イタリアがボールを回すが攻めない、日本も取りに行かないという終わり方。

 

2ー2で決勝トーナメントへ。次が楽しみだ。