毎日サッカー、いつか日本がW杯で優勝する日を夢見て

soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

G大阪ー柏

この試合開始前の順位   1位鹿島46   2位C大阪44  3位横浜FM43   4位川崎42   5位柏42   6位磐田38   7位G大阪36

今日もハイライトに出ないようなシーンもたくさん分析したい。

 

f:id:rio20120106:20170820034131p:image

 

G大阪は3バックの予想スタメンだったが、4-3-1-2で遠藤トップ下の倉田と今野のインサイドハーフも考えられる。

 

前半開始、G大阪は3バックで今野が左に入っている。

 

前半4分、左サイドでアデミウソンが中山を背負う。強く行く中山の力を利用して前に出てきたところを反転、そのままスルーパスはファンビジョに合わず。

 

前半5分のG大阪、三浦が4枚に囲まれながら、右サイドのアデミウソンへ、アデミウソンがフリーで前を向く。前線ではファンビジョがファーに開き、ニアに倉田が走りこむ。アデミウソンはグラウンダーでファンビジョへ、ファンビジョはダイレクトで倉田へ、倉田のシュートは中村が対応。3人目になれる倉田が切り裂く。また、三浦のように、ディフェンスラインから引きつけて持ち上がれる選手はチャンスを作る起点になれる。

 

前半8分、柏は右サイドで伊東が持つ。今野が対峙する。前に鋭く持ち出したところに今野が体を入れようとするが、その横をすり抜けるように抜き去る。三浦がカバーする。反転しながらかわす。今野が再びカバー。ボールを足に当てながら前に出るも、井手口がカバー。前にグイグイ行く気持ちと瞬間的なスピードで伊東は差別化をはかっている。カバーの位置を間違えると危ない。

 

前半15分、前線のアデミウソンに入る。中山は飛び込みすぎない。大谷が挟み込む。大谷がボールへ行くがアデミウソンが細かいタッチでかわす。そこへ中山が奪いに行くも細かいタッチでかわす。フォワードのキープ力のある選手は体の強い選手が多いが、アデミウソンは細かいタッチと相手を見て前に出る時の反転が武器。これをやられるとディフェンスは前に強く行けなくなる。

 

前半22分、柏は伊東が中央で受ける。藤春がサイドから中央へついてきて対応。ここで伊東は反転して前を向こうとする。これだけで下がるガンバの中盤とディフェンスライン。大谷へ戻す。クリスティアーノとのパス交換から大谷が持ったところで前線のスペースでもらう伊東。今野も引きつけガラ空きの右サイドの小池へ、クロスは合わず。伊東の巧みな動きがスペースを作る。

 

前半26分から27分にかけてのG大阪の攻撃は圧巻。遠藤、井手口、倉田、アデミウソンでボールを回しながら、ファンビジョや両サイドが裏を狙い続ける。2列目からどんどん狙うので、柏は中盤がズルズル下がりディフェンスラインに吸収される。その空いたスペースに今野も上がってきてさらにボールフォルダーへのマークをゆるくする。最後は

井手口が倉田に当てた前に出てミドル。惜しくもディフェンスに当たって外れる。この厚みは、ボールを奪われない技術のある選手が複数いないと出せない。

 

前半30分、今野の対応は必見。中央で伊東が受ける。ボールが入る瞬間にスプリントして寄せる今野。プレッシャーを感じながらのトラップになる伊東。ボールが浮く。今野は頭で行く。足が入ったように見えたがそのまま持ち上がる今野。寄せのタイミングと頭で奪う勇気。ディフェンスに必要な要素を兼ね備える今野。

 

前半33分、遠藤の見方をフリーにする動き。藤春に当てると遠藤はそのまま前線に上がる。藤春はその遠藤の足元に入れる。遠藤はダイレクトで藤春へ戻す。藤春がフリーになる。前線に出ようとする選手にボールが入るとディフェンスは下がらざるを得ない。そこでボールを受け直す選手がフリーになる。

 

前半37分、ファンビジョは今野からのロングフィードに抜け出し、角度30度くらいのところからそのままシュート。日本人でこの状況で打つ選手は少ない。打たないで別に選択肢を探すのも1つの方法だが、シュートの精度を磨いて、どこからでも打って決められれような規格外のフォワードが出てきて欲しい。

 

後半3分、遠藤からのロングフィードがファンビジョへ、中谷との1-1。中谷はトラップぎわを狙わず待つ。ファンビジョの中への突進に右へ誘って向きを変えて足に当てる。

 

後半13分、ハモンロペスが左サイドからアーリークロス。斜めに入ってくる伊東がヒールで後ろに落とし、クリスティアーノがシュート。クリスティアーノはボールの行方を見ながら伊東の視野に入るタイミングでほんの1メートル右に動いて今野のマークを外す。3人目はただ走りこむだけではマークにつかれるならば、緩急や動き方に工夫が必要。

 

後半18分、中谷から伊東へ、三浦が食いついたのを感じて伊東はボールを流してファーストタッチで前を向く。スピードに勝る伊東の形。三浦を抜き去りマイナスのクロスをクリスティアーノへ、決定的だったがシュートは枠を外れる。

 

後半22分、柏は大谷が最終ラインから中央の小林へ、アデミウソンが寄せる。小林はボールによるフェイントを入れてから反転。アデミウソンの逆を取る。

 

後半22分、まずは柏のディフェンスから、アデミウソンに入るところを後ろの中谷は飛び込まず、横の中山もファーストタッチを待つ。ダイレクトの落としがずれて奪う。右サイドに開く伊東へ迷わず出す。藤春は遅れて戻る。エリア内で右足で切り返す。懸命に追っていた藤春は止まりきらない。コースが空いて左足。ゴールネットを揺らす。前半はアデミウソンにやられていた。そのアデミウソンから奪うところからの一連の流れが狙い通りだったか。

 

後半25分、アデミウソンが受ける。小池がつき、大谷が横から寄せる。細かいボールタッチから反転して2人を置き去り。やはりうまいアデミウソン

 

後半39分、井手口のカバーは必見。倉田が前線でボールを奪われる。クリスティアーノから左へ流れる武富へ、その奪われた瞬間に、武富よりも先にスペースへ回り込みボールを奪い返す井手口。このスペースケアがすでにこの年齢で日本トップクラスの井手口。

 

試合終了。1ー0柏の勝利