毎日サッカー、いつか日本がW杯で優勝する日を夢見て

soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

W杯南米予選アルゼンチンーペルー 崖っぷちでタレント軍団は輝くのか

アルゼンチンがW杯で見れないかもしれない。メッシ、ディバラ、イカルディアグエロイグアイン、ビッグクラブでエース級の活躍を見せる選手を多く抱えるチームが今、予選敗退の危機に直面している。なぜこれほどの選手たちをもってしても勝てないのか。サッカーとは時にそういうものかもしれない。でも、勝てないのには理由があるはず。それを少しでも解明できれば、今後のサッカーにプラスになるかも。

5位アルゼンチンが4位ペルーをホームに迎える。この試合を入れてあと2戦。勝たなければならない一戦。

スタメン

 f:id:rio20120106:20171007160222j:image

 

前半24分、メッシのドリブル。倒されそうになりながらもベネデットへスルーパス。シュートブロックのこぼれをディマリア左足。わくをはずれる。撤退守備で満遍なく人を配置してくるペルーに対して、メッシは執拗にドリブルで突破を試みる。このドリブルはサポート次第でビッグチャンスになる。

 

前半途中で、アルゼンチンはボールが回りにくくなる状況に陥る。その時、アルゼンチンの対応策は、中盤でボールを回せる人数を増やすため、ボール回し時にはマスチェラーノを中盤にあげる。 

前半45分のアルゼンチンの決定機

メッシがマスチェラーノから間で受けて、ベネデットは浮き玉のラストパス。ベネデットはメッシが受けた瞬間を狙い、ディフェンスから離れてフリーになった。しかしシュートは枠の上。

f:id:rio20120106:20171008040625p:image

メッシにボールが入るときの動き出しがシンプルにゴールに直結するものになると、一度合うだけでチャンスになる。

 

後半に入りディマリア→リゴーニ、46分、再びマスチェラーノからメッシに素晴らしいボールが入る。バイタルエリアで受けたメッシ、今回は近い位置で裏を狙うベネデット。シンプルにツータッチで絶妙のスルーパスが通り、ベネデットのシュートはキーパーセーブ。こぼれにメッシのシュートはポスト。ゴメスも詰めていたが、ポストはゴメスのいない方向にボールを跳ね返す。

 

続いて47分、中央にマスチェラーノが加わり、前線のメッシへのパスコース切りに忙しいペルーの中盤。今度はビリアが持ち上がる。ここには人数をかけられない状況でビリアは1人かわしてミドルシュート。キーパーセーブ。

 

54分、最大の決定機だったか。メッシ付近でサポート役バネガ。メッシが受けて寄せられたところでうまく間でワンツーができる位置に入る。メッシがワンツーで抜けだしたところで、ベネデットは中央の裏へ、その空いたスペースに左から中へ入ってくるゴメス。4人が絡む攻撃からゴメスへのスルーパスが通る。しかしシュートはキーパーに防がれる。3人以上が連動して崩したシーンははじめてだったか。連携面の問題は、ヨーロッパのチーム所属の選手が大半を占めるチームにとって最も難しいことだろう。

 

60分、バネガ→ガゴ

61分、メッシが今度はドリブルでチャンスメイク。3人に囲まれるも、左サイドからエリア内に侵入。クロスに右サイドから中に入ってきたリゴーニが合わせるもシュートは枠の外。

 

66分、ガゴ→ペレス  ガゴは負傷で交代で入ってすぐに交代。アルゼンチンは交代カードを使い切る。

68分。メッシがビリアから受けてドリブル。走り出すベネデット。そこへのスルーパスが出る。シュートはキーパー正面。もうイカルディもディバラも出られない。ベネデットが決められるか。プレッシャーは相当なものだろう。

 

77分、押し込んでいるアルゼンチン。マスチェラーノとビリアはエリア付近でボールを回す。たまらずマスチェラーノミドルシュート。ゴールのわずかに上に外れる。

 

うわー残り5分しかない。

86分、やや右寄りのエリア付近でメッシがボールを持つ。中央へクロスにベネデットが合わせようとするが、ペルーは2枚がついて対応。最も危険な位置だけは人をかけてやらせないペルー。メッシのドリブルと、エリア内のベネデットには人をかける。

 

88分、メッシがエリア付近でボールを持つ。相手が奪いにくるところをボールを動かしてファウルをもらう。絶好の位置でフリーキックを得る。メッシのシュートは壁に当たる。

 

うわうわー。90分終了。

91分、右サイドにいるメッシ。ワンツーで抜け出しミドルシュートはブロックされる。

93分、メッシがキープして倒される。フリーキックは中に合わせに行くもキーパーセーブ。

 

試合終了0ー0

 

チリが勝利し、アルゼンチンはプレーオフにも出られない6位に後退。最終節のエクアドルとのアウエー戦を残すだけとなった。

 

こうして試合を見てくると、チャンスがメッシから作られる可能性はかなり高い。ということは相手もメッシさえ押さえておけばなんとかなるという考えになり、ドリブルに対して3人がマークするような状況が生まれる。バルセロナならば、メッシ以外にもイニエスタスアレス、昨季まではネイマールといった選手たちが、メッシを経由せずともゴールまでの道のりを示すことができる。メッシを囮に使うようなプレーも見られる。ジバラ、イカルディイグアインらはそいうい存在になり得ないのか。

 

さらに、今回の試合を勝たなければならない試合にしてしまったことで、選手にかかるプレッシャーは大きくなってしまった。そして不運なことに、ペルーが調子を上げてW杯出場圏内に入ってきたところでの対戦となってしまった。

 

アルゼンチン代表といえばかつてW杯優勝をもたらした英雄マラドーナがいる。メッシはマラドーナに並ぶスーパースターだが、ずるいプレーをするような選手ではない。マラドーナは神の手と呼ばれるプレーをしたりもして…。何が何でも勝たなければならない試合では、エリア内で相手の手にボールを当ててやるようなしたたかなプレーがあってもよいのか。そういうプレーをしないからメッシが愛されるのか。とにかくメッシがW杯で見られないのはサッカーファンにとってとても残念なこと。最終節でドラマが起きることに期待。