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soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

イングリッシュプレミアリーグ第9節 トットナムーリバプール 監督の愛情

攻撃的に前線から激しく守備をしボールを保持することを好む両チーム。その2チームによるプレミアリーグ屈指の好カードです。トットナムは5勝2分1敗で勝ち点17、リバプールは3勝4分1敗で勝ち点13。トットナムは昨シーズンからのメンバーが前線にそのまま残り、成熟したコンビネーションが見られる。移籍の条件にもよりますが、自分が思うに、サッカーが魅力的なら選手は残る。昨シーズン2位に躍進したトットナムのサッカーはチーム全体が躍動する魅力的なものです。そして、サッカーを魅力的にするのに欠かせないのが監督の力です。トットナムのポジェッティーノ監督は、調子の上がらないイングランドが誇る若き天才アリに対して、「彼にとって、そういった時期を経験することも、今後もっとビッグな選手になるためにいいことなんだ。我々は彼をサポートしていくよ」なんて言いつつ先発メンバー外すことはない。選手に対して愛があるんです。ナポリのサッリ監督も、今季ハムシクが不調と言われた時、「ハムシクほどの選手はいない。彼は替えのきかないすごい選手なんだ。」みたいなことを言いつつ、先発で使い続けた。戦術的な部分はもちろんだが、監督の選手に対する愛情が、魅力的なサッカーと結びついていることは確かだろう。

スタメン

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トットナム韓国代表のソンフンミンも先発です。

4分、早くも先制点を決めるトットナム。右サイド、トリッピアーからのスローインに、ソンフンミン、エリクセンが絡み、ボールをスイッチしながら再びトリッピアーへ。ここでトリッピアーはダイレクトでディフェンスラインの裏へ。抜け出してキーパーをかわして決めたのはエースのケイン。トリッピアーのダイレクトのタイミングで、ディフェンスラインと駆け引きして飛び出したケインはさすがの動き出しでした。リバプールオフサイドを取り損ねた感もありました。

 

13分、トットナムの追加点。ロリスのキックにケインが抜け出して、アーリークロスに逆サイドでソンフンミンが決めた。ケインはボールの落下点よりも後ろに立ち、ロブレンが競りにきたところを反転してうまく抜け出した。

 

縦パス2本で2点を奪い、完全にリバプールペースに。その後も縦パス1本にソンフンミンが抜け出してバーに当てるシュートを放つシーンが見られる。

 

トットナムは守備時に両サイドが下がって5ー3ー2になり、3の部分はエリクセン、アリ、ウィンクスで守る。この守備は、サイドで起点を作るサラーとコウチーニョに対して、両サイドのウイングバックがマークし、3バックが中央を固めることができる。

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しかし、24分、前線でキープするケインに対してサポートする選手がいない中で、リバプールが囲い込んで奪う。5バックにより前線へのサポートの遅れが出たか。ヘンダーソンから右サイドの裏を狙うサラーへ。サラーは驚異的なスピードがでトットナムのディフェンスラインの裏へ抜け出し、右足で流し込んだ。右足を使ったことで、ロリスもコースを読みきれなかったか。2ー1

 

前半ロスタイム、トットナムは中央のゴールまで40メートルくらいの位置からのフリーキック。合わせるボールのクリアが中途半端になったところで、アリが決めた。3ー1

ゴールが決まって涙するアリの顔をチームメイトが拳で隠すようなシーンが見られた。

 

56分、フリーキックのこぼれにケインが押し込んだ。ゾーンで守るリバプールの守備は、最初のボールには対応できるが、こぼれ球に対しては人につくことが難しい守り方ではある。4ー1

 

67分、サラーとコウチーニョで崩しにかかる。右サイドで受けた サラーがキープし、中央のコウチーニョへ。コウチーニョのキックフェイントからのかわしで左足のシュートはロリスがセーブ。ワールドクラスのプレーの応酬。

 

その後、ほとんどボールに触れず交代するリバプールフォワード、フィルミーノを腕で抱えるようにして迎えるリバプールのクロップ監督。うまくいっていない中で、この監督もやはり愛があります。香川選手とのドルトムント時代の関係からもわかりますが。

 

試合は4ー1で終了。トットナムは強いですね。今季も上位をキープし続けると思います。一方のリバプールはここが正念場ですね。