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soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

日本代表ーベルギー代表

日本代表のヨーロッパ遠征。強豪国へのチャレンジの第2弾です。

ベルギーはヨーロッパ予選も圧倒的な強さで勝ち上がった強豪です。しかも今回はマンチェスターUルカクマンチェスターCのデブルイネ、ナポリメルテンス…。そうそうたるメンバーがスタメンに名を連ねています。日本はどういった戦い方を見せてくれるでしょうか。

スタメンです。

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日本代表は、浦和レッズの長澤選手を先発起用しています。ベルギーのトルガンアザールチェルシーのエデンアザールの弟ですね。エデンアザールは出場していません。

 

2分、日本がいきなり決定機を作り出します。吉田選手からのフィードを長澤選手が胸ですらし、大迫選手へ、キープして斜めに走る原口選手へスルーパス。ディフェンスの足に当たりますが、サポートした浅野選手が拾い、ドリブルからシュート。ディフェンスに当たりましたが決定機でした。

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吉田選手がフィードする際に、ルカクは強く寄せてこず、長澤選手に入ったボールにもビツェルはそこまで強くきませんでした。日本が狙っている速い攻撃がいきなり出ました。

 

4分の日本のコーナーキック

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大迫選手がキーパー前からニアに走り込み、フリックしてファーサイドの吉田選手に合わせようとしますが、惜しくもクリアされました。ベルギーはマンツーマンで守ってきています。

 

ベルギーは3バックですが4バックっぽくもなります。右からムニエ、カバセレ、フェルメーレンフェルトンゲンですね。7分の日本の前線からのプレッシャー。逆サイドに出れば、、原口選手が出て行くぞと準備しています。そこへビツェルへのパスが少しずれたところを長澤選手が奪いショートカウンター。浅野選手へつなぎ、クロスはディフェンスがクリアしましたが、相手ゴール前で数的優位を作りました。

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しかし、こうやって前から行っていると、ミニョレのキックにルカクが落としてデブルイネが拾い、原口選手、井手口選手を振り切ってそのままシュート。川島選手がセーブしましたが、中盤でデブルイネにトップスピードに乗られると、追いつけません。デブルイネの凄いところはキックの精度とこの長い距離を走るスピードです。

 

13分のベルギーのカウンターは日本が今後気をつけなければならない課題です。山口選手の横パスをメルテンスが前向きでカットする。前向きで奪われると相手にスピードに乗られてしまいます。ドリブルで持ち上がり、右サイドのトルガンアザールに斜めのパスを出します。トルガンアザールのクロスに中央でルカクが合わせましたが、川島がセーブしました。前向きで奪ってからシュートまで、70メートルくらいをわずか9秒でした。

 

日本は中盤でボールをもつときに、相手が奪いに来ると、浅野選手が右サイドの裏を狙います。15分に井手口選手、17分に山口選手から裏へのボールが出ますが、惜しくも決定機にはなりませんでした。前がかりになる相手の裏を1本のパスで狙います。

 

22分、デブルイネがまたしてもすごいプレーを見せました。トルガンアザールが長友選手のプレッシャーを受けて下がりながらドリブル。苦しまぎれに中央のデブルイネへ。狙いどころとばかりに寄せる井手口選手と山口選手。しかし簡単にダイレクトで上がってくるムニエを使いました。そのまま上がり、ムニエのクロスをダイレクトで狙うも川島選手がセーブしました。デブルイネはプレッシャーを受けてもダイレクトではたいて失いません。そしてこのポジションでの縦への推進力はおそらく世界トップでしょう。

 

26分、中盤でボールを回す日本、長澤選手から吉田選手に下げ、ダイレクトで右サイドの酒井選手へ。このダイレクトでの正確なパスで右サイドの酒井選手がフリーになる。アーリークロスに大迫選手が頭で合わせるも枠を外れます。

 

29分の日本の前線からのプレッシャーは、7分のと同じで、相手センターバックの片方に大迫選手が寄せ、もう一方のセンターバックにウイングの原口選手が長い距離を走って寄せます。これをやられると、相手センターバックはフリーで受けられると思っているところに来られるので、急にプレーを変える必要に迫られ、ミスをしやすくなります。ここではカバセレがアウトサイドのダイレクトで出したボールがデブルイネからずれてボールを長澤が回収しました。

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41分、日本の右サイドからのフリーキック。井手口選手のキックに吉田選手が合わせるも、わずかにゴールバーを越えました。フリーキック時にはコーナーキックと同じで、大迫選手、吉田選手、槙野選手、浅野選手、酒井選手がエリア内で狙います。

 

44分、ベルギーのメルテンスが中央の低い位置から左サイドの裏(日本の右サイドの裏)へ流れるプレーがありました。最初から左サイドの裏にいるなら、センターバックの吉田選手かサイドバックの酒井選手が対応するのですが、低い位置からタイミングを見て出て来るので、ここでは山口選手がついていきます。しかし、スピードで勝るメルテンスは、先にボールにさわり体をぶつけてキープしました。日本のウイングの選手も見習いたい、メルテンスの斜めに長い距離を走るプレーでした。

 

52分のベルギーの攻撃は、メルテンス、デブルイネ、ルカクの3人が絡み、一気にチャンスを作りました。ルカクポストプレーからデブルイネに落とし、メルテンスが裏へ走り込みました。

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メルテンスの走り方に注目です。ルカクのポストに入ったときに、山口がボールを見るタイミングで死角から裏へ走り込んでいます。ベルギー3人の狙いが共有されています。吉田選手は見事なカバーで難を逃れました。スペースを空ける人、走りこむ人、パスを出す人。適任な3人が絡んだプレーでした。

 

後半27分、ベルギーは左サイドからシャドリ中へドリブルを開始する。マークする交代で入った久保選手と森岡選手。しかし縦へスピードを上げ、山口選手、吉田選手を置き去りにし、エリア内に深く侵入。クロスにルカクが頭で合わせました。日本は人がいただけに、逆に一人一人の責任意識が弱くなったかもしれません。

 

結局この1点が決勝点となり日本は敗れました。しかし、世界トップレベルの選手との対戦で、日本代表選手が受けた刺激は計り知れないものがあると思います。そして、そういった選手達をあいてにどうやって個人で、そして組織で崩すのか、守るのか。結果的に収穫の多い欧州遠征になったと言われるようになることを願います。