毎日サッカー、いつか日本がW杯で優勝する日を夢見て

soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

ドイツブンデスリーガ第14節 ホッフェンハイム−ライプツィヒ

ドイツ屈指の戦術対決です。
ホッフェンハイムバイエルンに主力を引き抜かれた今季、調子が上がらない中での1戦。それでも、7位で上位に食らいつこうとしています。一方のライプツィヒは現在バイエルンに次ぐ2位。
ホッフェンハイムのナーゲルスマン監督は、注目のブンデスリーガ最年少監督で、最近バイエルンの監督になるという噂も流れました。
スタメンです。

1分、ライプツィヒはディフェンスラインとボランチの間で回しながら、少しずつホッフェンハイムが寄せて来たところで、一気にロングボールを高さのあるポウルセンへ。この時、ボール落下地点に寄るライプツィヒの前線の選手。この距離が近いことで、ヘッドの落としを受けやすくし、こんな単純な攻撃で決定機に持って行こうとします。

しかし、ホッフェンハイムの帰陣が速い。ポウルセンからベルナーに落としたところを3バックの1枚が出て遅らせて、その間に8枚で中央を固めます。最近失点が多いホッフェンハイムは守備のテコ入れをしてきた感があります。

ホッフェンハイムスローイン時のライプツィヒの守備。ボールサイドの人のかけ方が尋常ではありません。

スローインの飛距離は限られているので、ここで数的優位でボールを奪い、縦の裏へ入れて、そこでも数的優位を作り突破しようという狙いが見えます。

すごく特徴的なシーンがありました。
13分、ライプツィヒはケイタが得意のドリブルで持ち上がり、中央に前線の4枚が集結。そこへ縦パスを入れ、カットされますが、奪い返してショートカウンターで決定機を作ろうとします。

ライプツィヒはボールが入る位置で数的優位を作ります。特に中央で誰かにボールが収まれば、決定機になりやすいです。ここは奪ったホッフェンハイムが素早くサイドに広げて、逃れました。

同じく13分、カイガーが奪ったボールに対して寄せてくるライプツィヒ。しかし、ターンしてかわし、サイドチェンジ。カデジャーベグがドリブルで運びます。

ボールサイドに寄せていたライプチッヒの選手はボールに行けません。
エリア付近でようやくハルステンベルクが寄せたところで、カデジャーベグのクロスにルップのダイレクトで3人目の動きでアミリが決めました。この最後の連携も見事でした。

ボールサイドに人をかけるライプチッヒに対し、有効なサイドチェンジで決定機を作り決めきったホッフェンハイム。ナーゲルスマン監督の狙い通りでしょう。

ナーゲルスマン監督の指導法として、映像を使って指導する方法があるらしい。横6メートル、縦3メートルくらいの画面が練習場に置いてあって、映像を見ながらこういう動きをしてくれと指導するらしい。いくら口で言ってもなかなか伝わらないことがありますが、自分の動きがすぐに映像でフィードバックされれば選手も納得するというのはあるでしょう。

前半は1-0で終了するも、後半3点を追加したホッフェンハイムが4ー0で勝利しました。

ホッフェンハイムは奪った後の密集を早い判断でサイドを変えたり裏を狙ったりすることで回避し、逆に決定機を作って勝利しました。