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soccer note

毎日1試合見てブログを書くことを目標に、日々サッカーの面白さを追求していきます。

マンチェスターダービー マンチェスターUーマンチェスターC

首位のマンチェスターCはこの試合が始まる前の時点で15試合で勝ち点43。

この数字から、何勝しているかがわかると思います。

そうです。14勝1分けですね。

驚異的な強さを見せるグアルディオラ監督2年目のマンチェスターC。

そして、このチームに今季リーグ戦で初黒星をつけられるとしたらマンチェスターUでしょうか。

勝ち点35で2位につけるマンチェスターU

モウリーニョ監督はどういった策を用いて、このダービーマッチマンチェスターCを倒そうとするのでしょうか。

スタメンです。

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3分のマンチェスターCのボール保持時の回し方。

マンチェスターUフォワードのルカクとトップ下のリンガードで、マンチェスターCのゲームを作るフェルナンジーニョからのパスコースを切りに行きます。そこで両センターバックオタメンディーとコンパニーはフェルナンジーニョと同じ高さまで出て、ボールを受けると前に持ち上がり、高い位置でボールをつないでいきます。これは3分のオタメンディーが持ち上がるシーン。

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サイドバックのデルフとウオーカーがこの役割をすることもあり、ボールの出所がフェルナンジーニョ以外に4箇所もあるため、マンチェスターUは的を絞りきれません。

 

5分のマンチェスターC。

今度はデブルイネが下がって受けて持ち上がるシーン。

サネが逆サイドに来ていますね。

オタメンディーはルカクに向かって少し持ち上がり、引きつけてからデブルイネに預けることで、デブルイネがフリーで持ち上がれます。デブルイネはシルバのマークにつくエレーラに向かってドリブルし、ここで2対1を作ります。

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人についてマークする相手に仕事をさせないような戦術をとることが多いモウリーニョ監督のマンチェスターUに対して、グアルディオラ監督のマンチェスターCは、ポジションチェンジをしながら、前があけばドリブルで持ち上がることで、数的優位を作って、マークをはがしていきます。

 

9分のシーン。マンチェスターCはデブルイネが斜めに長い距離を走ってきて、シルバ、デルフ、スターリングとの間でパス交換。パスを出したら動いていなくなり、また別の場所で受けます。マンチェスターUのマティッチとエレーラのところで自由に回します。

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前が空いたところで、スターリングがドリブルを仕掛けます。

それに呼応して、ずっと前線で止まっていたジェズスが飛び出します。

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これはわずかに合いませんでしたが、効果的にパスとドリブルを組み合わせて決定機を作ろうとしま

 

 28分のシーン。この時間帯はジェズスが左サイドにいます。ドリブルでエリア内に進入。バレンシアが対応。エレーラとスモーリングがカバーするのに対し、シルバが2列目から出てきてシュートを狙います。

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ドリブルで仕掛けることで、対応する選手の他に、カバーする選手も必要になり、スペースがあきます。そこをシルバやデブルイネらが狙っていきます。

 

29分、ウオーカーからのバックパスにリンガードが詰めますが、エデルソンはトラップしてフリーのデブルイネに正確につなぎます。マンチェスターCは足元のうまさでは世界一のゴールキーパーを今季獲得したかもしれません。

 

42分のシーン。ジェズスがドリブルで仕掛けた後のボールをデルフに戻したシーン。ファーサイドでサネがフリーになります。そこを見逃さないデルフ。

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ドリブルやショートパスの崩しを散々見せられると、ボールサイドのカバーリングの意識が強くなり、離れた位置でマークが空くことがあり、普段は通らないようなパスが通るようなことがあります。攻撃のバリエーションが豊富なマンチェスターC。

サネのシュートはデヘアがセーブ。

 

これで得たコーナーからこぼれ球をシルバが決めてマンチェスターCが先制しました。

 

対するマンチェスターUも、前半ロスタイムアバウトなクロスボールにデルフが処理しきれないところを、リンガードが決め、同点で前半を折り返しました。

 

決勝点は54分、マンチェスターCの左サイドからのセットプレー。ルカクのクリアが味方にあたり、こぼれ球をオタメンディーが決めました。

 

いつも美しい崩しを見せるマンチェスターCですが、この試合は2点ともセットプレーからでした。

しかし、多くのチャンスを作り出すことで、セットプレーの機会も増えます。

多くの攻撃を仕掛け、チャンスを多く作り出したマンチェスターCが結果的に勝利した試合でした。